「二陣三陣つづきて」
正義の論陣を張れ
君の魂の叫びは
世界をも動かす!
王日女殿御返事 P1263
『仏は真に尊くして物によらず、昔の得勝童子は沙の餅を仏に供養し奉りて阿育大王と生れて一閻浮提の主たりき、貧女の我がかしらをおろして油と成せしが須弥山を吹きぬきし風も此の火をけさず』
◇希望の明日へ
人間を信じて人間が集う。その輪がしだいに広がっていく−−これが、学会の発展であった。そこには、だれが上とか下とか、差別はない。むしろ、社会で多くの差別があろうとも、学会にくれは何の隔たりもなくなる。平等の世界である。だから世界的にも広がった。じつは、これが仏法の本来の組織のあり方である。
☆御書と師弟 仏法即社会
闇が深いほど、暁は近い。
御書を拝し、仏法の甚深の法理を学ぶことは、「法華を識る」正道であり、「世法を得」る大道にほかなりません。
学んだ分だけ、自分が得をします。大仏法を生き生きと学び、社会で勝ち抜く英知を体得していっていただきたいのです。
共に「行学の二道」に励みゆく中で、無量の福智に包まれゆくことは絶対に間違いありません。
戸田先生
「世界の動きをよく見つめ、御書を頭の中に入れて、言論戦を展開するのだ。大聖人は佐渡で、開目抄、観心本尊抄を、すらすらとお書きになっています。そこには、辞書も経典もない。ただ驚くばかりです。君たちも、いつまでも若い情熱を保ち続けて勉強してほしい」と。
学会は、平和と正義の大哲学を学ぶ偉大な民衆大学です。
『天晴れぬれば地明かなり』──拝すれば拝するほど、わが生命の天空に旭日が昇り、見渡すかぎりの使命の大地に、明るい陽光が降り注ぐ御金言です。
さあ、太陽の大生命力で、堂々と朗らかに対話の最前線へ打って出ようではありませんか!