2009年10月9日金曜日

2009.10.09 わが友に贈る

広布の使命を
喜び担う人が勝つ!
「随喜するは
 信心なり」
これが幸福の極意だ。

弟子檀那中への御状 P177
各各用心有る可し少しも妻子眷属を憶うこと莫れ権威を恐るること莫れ、今度生死の縛を切つて仏果を遂げしめ給え

◇希望の明日へ
太陽がひとたび昇れば、全地球を照らす。そのように、かりに一人であっても、赫々と輝く太陽の仏法を持った人が、巌然と信心をもって社会で活躍すれば、地域を照らし、闇を打ち破ることができる。広宣流布の世界は、おのずから広がっていく。ゆえに、あせる必要はない。胸中の”幸福の太陽”を輝かせていくことが根本であり、いっさいである。

▽青年は何かで第一人者になる執念を持てー恩師。今居る場所で断固と勝て

☆方面長協議会でのスピーチ
勝利への前進のためには、中心の車軸が、しっかりしていなければならない。
根本は、リーダーである皆さん方が、がっちりとスクラムを組むことだ。
そして歴史に残る、兄弟愛、同志愛を広げていくのである。

年は・わかうなり』(P1135)
妙法という生命の大法を持った我々は、生き生きと若返っていくのである。張り切って進むのである。
信心に「引退」はない。心は退いてはならない。一生涯、わが使命の旗を高く掲げ、若々しく前進することを誓い合いたい。

いついかなる時も、自らの心が、新しい決意で立ち上がったその日から、一切が生まれ変わる。
「本因妙」の日蓮仏法を奉ずる我らには、新生の「今日」という日が、まさしく「久遠元初」である。
先師・牧口常三郎先生、恩師・戸田城聖先生の誓願を受け継ぐ我らには、「今日」という日が峻厳なる「創立の日」なのである。

大法弘通慈折広宣流布大願成就」の一念をば、わが生命に元初の旭日の如く、烈々と燃え上がらせながら、創立80周年へ、今日のこの集いから勇んで出発したい。
それにはまず、リーダーが、自分自身の生き生きとした「人間革命」から始めることだ。
「人」ではない。「自分」が変わるのだ。「誰かがやるだろう」ではない。「自分がやる」のだ。
たとえ、どんな状況にあっても、頭を使い、知恵を絞り、心を前に向けて、何かを為していくことだ。

ある時は、お題目を唱える。
ある時は、友の激励に走る。
ある時は、仏法対話に打ち込む。
根本は、御本尊に真剣に唱題して、「随縁真如の智」をわき立たせ、最も価値的な行動を起こしていくことである。
仏法とは、「動く」ことだ。仏法とは、「勝つ」ことだ。
わが創価学会は、宇宙の根源の妙法を実践し、弘めゆく、ただ一つの正統の団体である。
この中で、誉れあるリーダーとして戦えることは、全宇宙で最高の幸福者であるといっても決して過言ではない。すごいことなのである。
この偉大な使命を自覚して、「やらせていただきます!」と自ら決然と立ち上がるのが、本当の信仰者の姿である。