2009年10月6日火曜日

2009.10.06 わが友に贈る

家庭訪問には
ご家族への配慮が
最も大切だ。
良識ある行動で
心通う対話を!

阿仏房尼御前御返事 P1308
相構えて相構えて力あらん程は謗法をばせめさせ給うべし、日蓮が義を助け給う事・不思議に覚え候ぞ不思議に覚え候ぞ

◇希望の明日へ
世界の広宣流布には、"英知の力"が不可欠である。普遍性のある哲理と、豊かな知恵の両方があって初めて、多種多様な民族・歴史・伝統をもつ世界の人々の心をとらえることができる。

☆随筆 人間世紀の光 No.206 人類の平和の大道
真の指導者は常に真剣勝負だ。慢心も油断もない。いかにして、民衆を励まし護り抜くか。いかにして、民衆に活力を贈り、勝利へ前進するか。この名誉ある責任に徹していくのだ。
心に、いつも何を抱いているか。人間の本当の偉さは、その一念で決まる。

わが創価の友は、全世界で今この時も戦っている。それを思えば、じっとしてなどいられない。祈り、心を砕き、手を打つことだ。
この師弟の透徹した誓願の一念と行動を、わが青年部が受け継いでくれれば、創価の未来は盤石である。

青年の目は澄んでいる。時流や権威に曇らされず、真実を見抜く光がある。正義を叫ぶ勇気がある。

一方通行ではない。対話による触発があってこそ、一人ひとりの納得と決意が生まれる。これが、先師・牧口先生、恩師・戸田先生以来の創価の伝統だ。
現実の「一人」と向き合い、その「一人」を大事にできるかどうか。
ここにこそ「普遍性」を標榜する、思想・宗教の試金石があるといってよい。「一切衆生」といっても、焦点は「一人」である。
仏法の人間主義に国境はない。いずこであれ、一人と心を通わせ、誠実に対話することから出発する。
「文明間の対話」「宗教間の対話」、その根本である「人間間の対話」が、今ほど待望される時代はない。