祈りを込めた
賢明な行動は
短時間でも
10倍の価値を生む。
新池殿御消息 P1437
『適法華経を信ずる様なる人人も世間をはばかり人を恐れて多分は地獄へ堕つる事不便なり』
◇希望の明日へ
大聖人は、御書のなかで、たとえ自分は信仰しなくとも、人が仏法を実践することを理解し、国に妙法が広まることを喜ぶ人は、それ自体が大きな仏縁となって、福徳につつまれていく、という原理を示されている。この大聖人の御心に適っているのが会友運動である。万人の生命の尊厳と平等を説き明かしたのが仏法である。社会の人々と、お互いに尊敬しあいながら、生命に、そして友の生命に、美しい平和と幸福の花を咲かせてまいりたい。友人の拡大が仏縁の拡大であり、自他ともの幸福の拡大なのである。
☆方面長協議会でのスピーチ
アルゼンチンの「人権の闘士」 エスキペル博士(ノーベル平和賞受賞者)
「青年は諸国民の未来であると言われますが、私はむしろ青年は『現在であり、今日であり、今である』と呼びかけたいのです。
なぜなら、青年が"今"何をしているか、その現在が未来を決定するからです。未来は、その現在から直結している《結果》です。
今日、種を植える勇気をもつものが、あした、果実を収穫するのです」
「女性は、大いなる智慧と勇気の持ち主です」「正義を確立するために団結してください!」
「池田SGI会長と創価学会が示す軌道に連なり、訓練を受けられるのが、いかに福運あることか、皆さんには、想像もつかないでしょう。
創価学会の中で、皆さんは、青年として、池田先生のような師匠を得て、その師匠から価値観や精神性について薫陶を受けられることを感謝すべきです」
「皆さんは、人間の一切の基盤である『人権』と『生命の尊厳』という、実に重要なテーマに取り組んでおります」
「人権には、すべての民族、すべての人間の『信教の自由』をこそ含めなければならないはずです」
「私は、皆さんの行動に対する『連帯』の意思を表明させていただきます」
創価の青年こそ、人権を護り抜く難攻不落の大城たれ!
アルゼンチンの民衆詩人 ホセ・エルナンデスの不朽の叙事詩『マルティン・フィエロ』
男子青年部に
「いかなる土地も戦場であることは、誰もが知っていることだ。
男として生まれた以上、どこであろうと、しっかりと足を踏ん張るのだ」
「もし生意気にも誰かが道を妨げようとも、私はわが道を行く。
男はなすべきことをなさねばならない」
「人は、受けた恩義を決して忘れてはならない」
「戦うべき時は、粘り強さがなくてはならない」
私は、大地を踏みしめ、道を切り開き、今日の世界広宣流布の地盤をつくった。
どれだけ疲れたか。どれだけ苦しんだか。
しかし、わが身を犠牲にしても、学会を護り、同志を護り、師弟の道を貫く。そういう人生を歩んできた。
立場ではない。役職ではない。真の弟子と立つ「一人」がいるかどうかだ。
戦うべき時に、戦わない。手のひらを返して逃げる。そうした忘恩の人間の末路が、いかに、わびしいか。
誰が師匠を護ったか。誰が同志を護ったか。誰が勝利を開いたか。
人は見ていなくとも、天は見ている。歴史が裁く。
今こそ、青年部は師弟直結で立ち上がってもらいたい。
ここまで私が言うのは、未来のことを思うからだ。
私は真剣だ。
広宣流布の将来が、どうなるか。どうするのか。それを、じっと祈り、見つめ、戦っている。
人がどうかではない。自分が、必死の祈りで立ち上がるのだ。