磨けば磨くほど
心は輝きを増していく。
自身の可能性を信じて
「日夜朝暮に又懈らず」
題目を唱えゆこう!
四条金吾殿御消息 P1114
『法師品に云く「則遣変化人為之作衛護」疑あるべからず、安楽行品に云く「刀杖不加」普門品に云く「刀尋段段壊」此等の経文よも虚事にては候はじ』
【通解】
法華経法師品には、「仏がさまざまな姿の人を派遣して、必ず法華経の行者を守らせる」と説かれている。疑ってはならない。また、安楽行品には「(法華経の行者を)刀や杖などで害することはできない」とあり、普門品には「(斬りつけようとする)刀は、すぐにいくつにも折れてしまう」とある。これらは、よもや嘘ではあるまい。
名字の言 「核兵器禁止条約」が発効へ。小さな声が大きな力に 2020年10月28日
聞き慣れない国名も並んでいた。ニウエ、ガイアナ、レソト……。史上初めて核兵器を非人道的で違法とする「核兵器禁止条約」を批准した国々だ▼これらは、太平洋やカリブ海の島、アフリカ大陸にある小国。小さな声と声の重なりが、条約発効に必要な50カ国・地域の批准へ大きな力となった。条約は明年1月22日に発効される▼被爆75年の本年、コロナ禍で各地の平和行事は縮小・中止に。そこで今夏、広島市内のある学会員の夫婦は、わが子と千羽鶴を折った。親子で折り紙をしながら語り合った。「いじめだって戦争の一つなのよ」「当たり前の生活に感謝しようね」。小さな手に添えられた大人の手のぬくもりを通じて、平和の心を伝える。折り鶴は地域の友人からも数多く届けられた▼条約採択に貢献したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のベアトリス・フィン事務局長は「一人だけでは世界を変えることはできない」と語る。世界を変えるような"大きなうねり"を起こすには、周囲の人を巻き込んでいくことが大切、と▼一人は微力かもしれないが、無力ではない。192カ国・地域の創価の同志が、目の前の"一人"と心を結び合う。地道ではあるが、そこから世界平和への道が確実に開かれていくことを信じる。(子)
寸鉄 2020年10月28日
この信心は師子をつくるのだ—恩師。一つ一つを全力で。鍛えの道、堂々と
東京「杉並婦人部の日」。今日も颯爽と希望と幸福拡大!麗しき王女の陣列
「難問答に巧みにして」法華経。勇んで友の中へ。友情広げる対話を今こそ
行動が早いほど我々の選択の範囲は広く—歴史家先手必勝!範示す幹部に
あおり運転に遭った事がある—74%。互いに冷静さ失わず。譲り合いの心
☆四季の励まし 勝利の峰へ勇気の歩みを 2020年10月25日
【写真説明】夕焼けに赤く染まる空。厚い雲の向こうから、あかね色に輝く秀峰が姿を現した。世界最高峰のエベレストをはじめ、8000メートル級の山々が連なるヒマラヤ山脈。1995年(平成7年)11月3日、池田大作先生が、ネパールの首都カトマンズ郊外からカメラに収めた。
3日前の10月31日、池田先生は同国を初訪問。間もなく25周年の佳節を迎える。先生は訪問中、要請を受け、名門・国立トリブバン大学で記念講演。変動する社会の中で、ヒマラヤのごとく悠然たる「不動の自己」を築く重要性を語った。
挑戦の積み重ねが、嵐に揺るがぬ不動の自己を築く。いよいよ学会創立90周年の「11・18」。わが勝利の峰へ、勇気の心で前進しよう。
◇池田先生の言葉
大変な困難の時ほど、
「勇気」が光となる。
希望を
失いそうになった時こそ、
「勇気」が
行く手を照らす。
人生で最も大切なものは、
勇気である。
いざという時に、
勇気を出せる人が、
人間として一番尊い。
勇気こそ
仏法の真髄である。
人間の真髄である。
勇気は、
勝つための原動力である。
勇気は、
自分の外に
あるのではない。
自分の胸中にある。
勇気は、
特別な人だけが
もっているのではない。
誰でも平等にもっている。
大切なのは、常に自身を
変革していくことだ。
私たちでいえば
「人間革命」である。
自らを常に新たにし、
成長させていくのが、
我らの信仰である。
そのための最高の方法が、
唱題であり、
学会活動である。
小さなことでもよい。
具体的に
明確に祈りながら、
新しい何かに
チャレンジして
いくことだ。
一日に一人でもよい。
真心込めて声を掛け、
励まし、
仏縁を結んでいくことだ。
いつでも、どこでも、
私の胸には、悠然たる
エベレストの如き、
世界最高の師匠がいる。
ゆえに、弟子である私も、
永遠に挑戦をやめない。
最高峰を仰いで
人生を登はんする人に、
停滞はない。
後退も、敗北も、
絶対にない。
最後は必ず、
勝利の眺望を
楽しむことができる。
ここに「師弟」の道がある。