誰もが使命深き
地域の幸福責任者。
身近な近隣から
友好と安心の絆を
心軽やかに広げよう!
中務左衛門尉殿御返事 P1178
『夫れ人に二病あり、一には身の病所謂地大百一水大百一火大百一風大百一已上四百四病此の病は治水流水耆婆偏鵲等の方薬をもつて此れを治す、二には心の病所謂三毒乃至八万四千の病なり、仏に有らざれば二天三仙も治しがたし何に況や神農黄帝の力及ぶべしや』
【通解】
およそ人には二種類の病気がある。その一つは、身体の病気で、いわゆる地大に百一・水大に百一・火大に百一・風大に百一の合わせて四百四病がある。これらの病気は、古代インドの名医といわれた治水とか流水、耆婆や中国古代の名医といわれた偏鵲等の医薬によって治すことができる。
二つには心の病気でいわゆる貪・瞋・癡の三毒や八万四千の煩悩の病である。この心の病は、仏の力でなければ、バラモンの神である二天・三仙でも、なおすことはできない。まして儒教の神農・黄帝の力など及ぶものでないことはいうまでもない。
名字の言 競泳の入江選手が「一番闘志が湧いた」レース 2020年10月24日
世界各国の10チームで団体戦を行う競泳国際リーグが、ハンガリーで開幕した。日本からは「東京フロッグキングス」が初出場する▼日本代表クラスが集うチームで、主将を務めるのが入江陵介選手。16歳で代表入りし、背泳ぎの100・200メートルで日本記録を樹立。30歳の現在まで、トップスイマーとして活躍する▼彼が「一番闘志が湧いた」と語るのが、ロンドン五輪の男子400メートルメドレーリレー。松田丈志さんの「(北島)康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかない」との言葉が話題になったレースだ。この言葉を胸に秘め、日本は銀メダルを獲得した。「『1×4』が単なる『4』ではなく、『8』にも『16』にもなった」と入江選手は振り返る(『それでも、僕は泳ぎ続ける。』KADOKAWA)▼誰しも"自分のため"に努力することはできるが、それだけでは限界もあろう。そこに"誰かのため"との目的観が加われば、何倍もの力が出る▼その究極が師弟である。池田先生は「師のためにと誓うから、希望と確信が湧く」「師と共に戦うから、いかなる困難の壁をも打ち破ることができる」と。"師のために"との一念から、無限の勇気が湧き上がる。"師と共に"との心で、わが地域に"励ましのリレー"を幾重にも。(巍)
寸鉄 2020年10月24日
「日夜朝暮に又懈らず磨くべし」御書。清新な祈りで生き生きと。日々、前進
第2総東京婦人部の日。広布の電源地照らす希望の太陽!朗らかに今日も
社会部の日。時代の荒波に挑みゆく同志。努力と智慧で創価の世雄と輝け
国連デー。"人類の議会"創設から満75年に。市民社会の連帯こそ平和の鍵
マスクでウイルス拡散と吸込減らす効果—実験。油断せず感染予防さらに
☆民音ミュージック・ジャーニー 地球を巡る音楽の旅 第1回 アルメニア共和国
音楽の力で、人々の心と世界を結ぶ民主音楽協会(民音)。コロナ禍にあって、世界中の音楽家が試行錯誤しながら文化活動に尽力している。民音では、その一助となるよう、各国大使館と協力し、公式ホームページでさまざまな国の魅力や文化を伝える「MIN-ONミュージック・ジャーニー」を掲載。その内容を順次、紹介していく。
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第1回は「アルメニア共和国」。西アジアに位置し、カスピ海と黒海に挟まれた内陸部にある。首都エレバンは豊かな自然に恵まれ、"庭園都市"と呼ばれている。
トルコやイラン、ジョージアなどの多彩な国々と接していることから、アルメニアの文化も多様性に富み、独自の文字や民族音楽、宗教音楽などが今に継承されている。
紀元前1200年ごろから使用したとされるダブルリードの木管楽器ドゥドゥクは、アルメニアを代表する楽器の一つ。日本の雅楽等で使用される篳篥や中国の管子などにも影響を与えたと伝えられる。
ドゥドゥクと共に、弦楽器カマンチャイは、東京・信濃町の民音音楽博物館(民音文化センター内)にも保管されている。
また民音では、2012年に、日本とアルメニアの外交関係樹立20周年を記念して、合唱団「アルメニア・リトル・シンガーズ」を招へいした。
初来日となった同合唱団のコンサートは全国16都市で行われ、アルメニアの民族音楽や日本の民謡等を披露。澄んだ歌声は各地で大きな反響を呼んだ。
民音の公式ホームページでは、その公演の一部を動画で視聴可能。美しいハーモニーが、アルメニアへの"音楽の旅"にいざなってくれる。
民音公式ホームページのオンライン企画「MIN-ONミュージック・ジャーニー〜アルメニア共和国編〜」は、こちらからアクセスできます。