勇気の一歩から
出会いのドラマが!
心と心の交流こそ
わが人生の宝なり!
法華初心成仏抄 P550
『妙法の五字を弘め給はん智者をばいかに賎くとも上行菩薩の化身か又釈迦如来の御使かと思うべし』
◇希望の明日へ
未来部の皆さんは、将来、人のため、社会のために行動し、世界の平和・文化・教育に貢献していただきたい。何より全員が信念と正義の人になっていただきたい。"あの青年は、あの人は、どこか違うな、光っているな"と慕われる人に成長してほしい。たとえ、いかなる立場になろうとも、その人は大人材である。正しき信念をもって行動する人が、いちばん、立派な人なのである。
平3・7・28
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.007「朗らかに仏縁の拡大を」
晴れの日も、雨の日も、いかなる時も、私は、恩師・戸田先生と心で対話している。
ある時、先生は眼光鋭く、こう言われた。
「社会の不幸に目をつぶって、宗教の世界に閉じこもり、安閑とただ題目を唱えているだけなら、大聖人の立正安国の御精神に反している。
この世の悲惨をなくす。不幸をなくす。人権を、人間の尊厳を守る。平和な社会を築いていく。
そのなかにこそ、仏法の実践があるのだ」
本来、わが身だけの幸福などありえない。
苦難と向き合う人の立場に、自分を置いてみる──この「同苦」の姿勢こそ、今の社会に一番必要なことではないだろうか。
御義口伝には「一切衆生の異の苦を受くるは悉く是れ日蓮一人の苦なるべし」(P758)と仰せである。
ここに、仏法の「慈悲」が光る。この精神が、社会の土台となり、指導者の血肉となってこそ、未来は希望に包まれる。
私たちは今こそ、異体同心の団結固く、わが地域に、人間主義の大哲学を語り広げてまいりたい。
「友情の拡大」が「仏縁の拡大」であり、自他共の「幸福の拡大」なのだ。
さあ、打って出よう!
万代にわたる広宣流布の地盤を築くために。自分自身の勝利のために。
不二の弟子たる君よ!
悔いのない一日一日を生き抜き、悔いのない一生を、断固として勝ち抜いてください。皆で守り合い、絶対無事故で! 朗らかに栄冠を飾りゆこう!