2012年4月4日水曜日

2012.04.04 わが友に贈る

わが青春の誓いを
断じて忘れるな!
初心を貫く人が
真の勝利者だ。
大満足の人生を飾れ!

四条金吾殿御返事 P1185
今度の命たすかり候は偏に釈迦仏の貴辺の身に入り替らせ給いて御たすけ候か

◇希望の明日へ
未来部の皆さんは、いかなる変化の波にも流されず、むしろつねに、その上手をいく「知力(インテリジェンス)」と、「活力(バイタリティー)」「機敏さ」「行動力」をもった国際人と輝いていただきたい。あっけらかんとした「楽観主義(オプティミズム)」と、鋭いうえにも鋭い先見で、挑戦また挑戦を続けていただきたい。その人が二十一世紀の勝利者である。
平3・3・16

☆若き君へ 新時代の主役に語る「人間を結べ!つながりは力」
──八王子の創価大学では、「法華経──平和と共生のメッセージ」展(東洋哲学研究所主催)が開幕しました。ぜひ友人にも見せたいと思います。

池田名誉会長 展示では、「法華経の七賢」も紹介されています。
その一つ「衣裏珠の賢え」は、友情を根底とした賢喩です。
すなわち、貧窮した友を見かねた親友が、その友が寝ている間に衣の裏に、価がつけられないほどの宝の珠を縫い付けて、所用のために立ち去った。貧窮の友は気づかないまま、その後も苦悩の流転を続けてしまう。
やがて再会した時に、親友から、衣の裏にある宝の珠の存在を告げられ、初めて大歓喜するという物語です。
この価がつけられないほどの宝の珠とは、仏性を賢えています。衣の裏とは、生命の奥底ということです。万人の胸中に、もともと尊極な仏性が具わっていることを象徴しています。
その自らの仏の生命に目覚めて、「歓喜の中の大歓喜」の人生を生きゆくことを教えているのが法華経です。そして、その歓喜の自覚は、友情の対話によって呼び起こされていくのです。
法華経展の会場である創大の記念講堂には、文豪トルストイの像も立っています。
文豪は人類愛の精神の闘争で、人間と人間を結び、世界平和を実現しようとしました。だからこそ、もがいて苦しんだ。
自分を含め、なぜ人は自己中心的でバラバラに生きているのか、と。
そして、こう結論して、自分の大理想を貫き通しました。
「彼等と私は一つである。現在生きて居り、嘗て生き、また将来生きるであろう人々も一つなのだ、──私と一つなのだ。そして私は彼等によって生き、彼等は私によって生きているのだ」
仏法に通じる人間観です。自分に縁ある人とは、三世にわたってつながっている。自他不二です。
ゆえに互いに励まし合い、仏の生命という最高無上の宝を光らせながら、価値ある有意義な人生を生き抜いていくことです。
他者の人生を輝かせれば、自分の人生も輝く。その「つながり」を実感するのが対話です。「対話の道」が、自他共の「歓喜の道」であり「幸福の道」なのです。

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