2012年4月6日金曜日

2012.04.06 わが友に贈る

"希望の便り"を手に
気高き大道を歩む
配達員の皆様に感謝!
陰徳あれば陽報あり。
どうか無事故第一で!


四菩薩造立抄 P988
日蓮は世間には日本第一の貧しき者なれども仏法を以て論ずれば一閻浮提第一の富る者なり

◇希望の明日へ
大聖人が仰せ通りのかけがえのない善知識とは−−。それは、皆さんのお父さん、お母さんが懸命につくりあげてきた、創価学会である。このことを決して忘れてはならない。ご両親をはじめ多くの先輩方の労苦の結晶、尊き人生の結晶である。この、ほかには絶対にない、尊貴なる世界を、皆さんは全力で守っていただきたい。
平3・7・20

☆若き君へ 新時代の主役に語る「人間を結べ!つながりは力」
──池田先生は、世界中の知性の方々と文明を結ぶ壮大な対話を繰り広げてこられました。
発刊された対談集も、すでに60点を数えますね。今も、各界のリーダーと対談を重ねておられます。

名誉会長 すべて「戸田大学」の卒業生としての行動です。
御書には、『言葉というのは心の思いを響かせて、声に表したものをいう』(P563、通解)と仰せです。声に心が表れる。勇気を出して声を惜しまず、対話を続けていくことです。
『星の王子さま』で有名なサン=テグジュペリが味わい深い言葉を残しています。
「真の贅沢というものは、ただ一つしかない、それは人間関係の贅沢だ」
また、こうも言っています。
「他人の心を発見することによって、人は自らを豊富にする。人はなごやかに笑いながら、おたがいに顔を見あう。そのとき、人は似ている、海の広大なのに驚く解放された囚人に」
自分の世界に閉じこもっていれば、気楽かもしれないけれども、成長もない。孤立してしまえば、真の個性も光らない。
人と交流してこそ、人生を豊かにしていける。広々と心を開いて、つながっていくことです。
大聖人の生涯にわたる御化導は「立正安国論に始まり、立正安国論に終わる」と言われます。その「立正安国論」は、主人と客の問答形式で書かれています。一対一の対話です。
目の前の一人と胸襟を開いて語り合い、共々に生命尊厳の哲理に立って、より良き平和な社会の建設を目指す。この「一人」と「一人」のつながりの拡大によって、現実の世界を「仏国」「宝土」に変えていく。ここに「立正安国」の方程式があります。
孤独地獄が憂慮される現代に、この真実の人間のつながりを結び広げているのが、創価学会です。
敬愛する東北の同志を先頭に、青年の湧き立つ熱と力で、信頼のつながりを強めてください。
若き皆さんが、共々に生きる喜びを痩らせて、勝利の青春道を歩み、希望の新時代を開いていただきたい──これが、私の願いです。