2011年6月1日水曜日

2011.06.01 わが友に贈る

「道理証文よりも
現証にはすぎず」
さあ躍進の6月だ!
絶対勝利の信心で
わが黄金日記を綴れ!

千日尼御前御返事 P1314
あわれあわれふしぎなる事かな、此れもかまくらも此の方の者は此の病にて死ぬる人はすくなく候、同じ船にて候へばいづれもたすかるべしともをぼへず候いつるにふねやぶれてたすけぶねに値えるか、又竜神のたすけにて事なく岸へつけるかとこそ不思議がり候へ

◇希望の明日へ
法といっても、決して遠くにあるわけではない。わが一念こそ、一念三千−−生命の三千の広がりを包含した、妙法の当体なのである。人がいかなる人生を歩んでいくのか。すべては自身の一念の中にある。その意味で、わが胸中の妙法を湧現しつつ歩む人生こそ最高に尊い。決定した信心の一念に貫かれた人の幸福は計り知れないのである。


▽世界一の婦人部が60周年記念月間をスタート。偉大な母の勝利こそ創価の勝利
▽リーダーは学会の興廃双肩にありと先陣を切れ−恩師。必死の一人は万軍に勝る

☆随筆 我らの勝利の大道No.47 青年の新たな陣列
世界中の創価の青年が、それぞれの使命の舞台で、日々、奮闘している。その報告を聞くことが、私の何よりの喜びである。
先日、一人の男子部の地区リーダーからいただいた手紙には、勤務先で営業成績の日本一を獲得し、最年少でプロダクトマネジャーに抜擢されるなど、大いに信頼を広げている様子が綴られていた。多忙の中で、仕事と学会活動の両立に懸命に挑み、時間をやりくりしながら創価班の任務にも着さ、週末には、地区の友と勇んで活動に励んでいるという。
私は伝言を託した。
「一生懸命、仕事をすること、それも仏法だから、悔いなく仕事をしていきなさい。学会活動をしようという思いは忘れず、焦らずに前進を! 大勝利の人生を待っているよ」と。
生活は即、信心であり、仏法は即、社会である。
一人の青年として、持てる力を最大に出し切って、職場で、なくてはならぬ存在として光っていくのだ。そこに信仰の本領がある。

同志の中には、今は仕事が忙し過ぎて、なかなか活動には参加できないメンバーもいるであろう。リーダーは、大きく包容しながらの励ましをお願いしたい。
日蓮大聖人は、ある地域の広布の中心者(高橋入道殿)に仰せになられた。
一日も我がかたとて心よせなる人人はいかでかをろかなるべき』(P1460)
──たとえ一日であろうと、わが味方として心を寄せてくれる人びとを、どうして粗略にできようか。
御本仏の御心は限りなく深く、大きい。
広宣流布の陣列に、たとえわずかでも連なり、味方をしてくれる人、心を向けてくれる人は、大聖人との仏縁を結ぶことになる。
だからこそ、勇気を出して対話を重ね、友情のスクラムを大きくしていくことだ。そのうねりのなかで、地涌の菩薩を、一人また一人と呼び出していくのだ。