2011年6月8日水曜日

2011.06.08 わが友に贈る

「異体同心」こそ
広布発展の要。
温かな家庭のように
讃え励まし合おう。
仲良き大前進を!

生死一大事血脈抄 P1337
日蓮が弟子の中に異体異心の者之有れば例せば城者として城を破るが如し

◇希望の明日へ
境涯の力は不思議である。一念の力は無限である。同じ環境、同じ状況にあっても、わが境涯と一念しだいで、百八十度、違う結果となり、人生となろう。

▽歓喜に燃えて弘教する人が本当の信仰者だ−恩師。人間革命の直道がここに


☆全国総県長会議へのメッセージ
今、創価文化センターの建設が進められている周辺は、日本の憲政史上に名高い犬養毅首相が住まわれていたゆかりの場所です。犬養首相は、牧口先生と親交を結び、「創価教育学支援会」の一員でありました。
雄弁で知られる犬養首相でしたが、「精神が旺盛なれば言語は訥でも(なめらかでなくても=編集部注)、聴衆は必ず感応する」(犬養毅・鵜崎熊吉著『犬養毅の世界』)と語っておりました。
広宣流布のリーダーにとっても、大事なことは、学会精神、折伏精神を旺盛に漲らせ、真心を込めて、祈りを込めて、明るく誠実に語ることです。
皆が「そうだ! よし、やろう!」と心から納得して喜び勇んで、朗らかに前進していける力を贈ることです。
古代ギリシャの劇作家アリストパネースも、「あなたは城壁を高く築き上げるように、声を高く発しなさい」(脇本由佳訳、「アリストパネース断片」、『ギリシア喜劇全集4』)と叫びました。
声は力です。指導者は、声の力で戦うのです。どうか、勇気凛々たる励ましの声の力で、「人材の城」「福運の城」「勝利の城」を築き上げていただきたい。