あらゆる人と
仏縁を結びゆこう!
心に植えた妙法の種は
必ずや花開く!
勇気と誠実が根本!
佐渡御書 P958
『心は法華経を信ずる故に梵天帝釈をも猶恐しと思はず』
◇希望の明日へ
大目的に向かって懸命に行動しゆく人生ほど、気高いものはない。また強いものはない。いわんや、強盛な信心を貫く「信念の人」には、梵天・帝釈をはじめ、諸天善神の守護があることは間違いない。信心の大道も、広布の正道も長い。その途上には、さまざまな苦難があることも必定である。しかし、苦難や障害に、決して屈することなく、信心を持続し抜いていただきたい。その不退転の行動があるかぎり、諸天の加護によって、加速度的に回転を速め、常識では思いもよらない大勝利の"証"を築いていくことができる。
☆随筆 我らの勝利の大道No.49 人間世紀の母の曲
♪母よ あなたは
なんと不思議な
豊富な力を
もっているのか……
過日の婦人部幹部会(本部幹部会)の席上、男女青年部の「しなの合唱団」「富士合唱団」が、偉大な母たちへの感謝を込めて、美しいハーモニーで「母」の歌を捧げてくれた。
婦人部「白ゆり合唱団」による、愛唱歌「今日も元気で」等のコーラスも本当に美事であった。
来る日も来る日も、生き抜く力、負けない力を示して母たちは進んだ。民衆勝利の創価の大前進は、まさしく母の「不思議な豊富な力」のお陰であった。
母よ! あまりにも尊き母だちよ、ありがとう!
私が長編詩「母」を発表したのは、婦人部結成二十周年にあたる昭和四十六年の十月四日、大阪市で行われた関西婦人部幹部会である。
この長編詩から抜粋して、曲がつき、「母」の歌が誕生したのは、その五年後のことであった。
このたび結成六十周年を記念し、「母」の歌碑が創価世界女性会館に設置され、新たな、そして大きな喜びが広がっている。