2011年6月19日日曜日

2011.06.19 わが友に贈る

「私は負けない」
その不屈の一念に
明日の勝利が!
不死鳥の心で
共に希望の空へ!

四条金吾殿御返事 P1163
一生はゆめの上明日をごせずいかなる乞食にはなるとも法華経にきずをつけ給うべからず

◇希望の明日へ
大聖人を求め、大聖人の仰せのままに、大聖人とともに型きて生き抜いていこう−−この信心が、即、一人一人を仏界へ、成仏へと導いていく幸福の翼となる。否、その強盛なる無二の信心が、そのまま仏界の顕現なのである。その人が幸福にならないはずはない。

▽各地で「未来部の日」の集い。鳳雛たちよ大きく育て。各部一体で大声援
▽きょう父の日。広布と社会で奮闘する壮年部に皆感謝。黄金柱ここにあり

☆方面長協議会でのスピーチ(2005.02.16)
同志の中には、病と闘っておられる方もいる。ご家族が病気の方もおられるに違いない。
御書を拝し、「病をどうとらえるべきか」、信心の根本姿勢をあらためて確認しておきたい。
日蓮大聖人は、夫の病気について報告した妙心尼に、こう教えておられる。
「この病は仏のお計らいだろうか。そのわけは、浄名経、涅槃経には病がある人は仏になると説かれている。病によって仏道を求める心は起こるものである」(P1480、通解)
病があるからこそ仏になれる。偉大な人間になれるのだ——まことに深い仏法の生命観である。
またある時、大聖人は、富木常忍から、夫人の富木尼御前の病気について聞かれた。
大聖人は、側でやさしく語りかけるかのような、慈愛あふれる励ましの御手紙を、富木常忍に託しておられる。
「あなた(富木尼御前)もまた法華経の行者であり、御信心は月が満ち、潮が満ちるように強盛であるから、どうして病が癒えず、寿命の延びないことがありましょうか。こう強く確信して、御身を大切にして、心の中で、あれこれ嘆かないことです」(P975、通解)
そして、青年門下の南条時光が重病に倒れたと聞くや、御自身も重い病の身であられながら、厳愛の励ましを綴られた。
「(あなたは)上下万人から諫められたり、脅されたりしながらも、ついに信仰を捨てる心がなく、もはや成仏しそうになったので、天魔・外道が病気にさせて脅そうとしているのであろう。命にはかぎりがあるものだから、少しも驚いてはならない」(P1587、通解)
妙法は、生老病死の「四苦」を根本的に克服しゆく、絶対の勝利の法則である。妙法に生き抜く人は、幸福の境涯を三世にわたって楽しんでいけるのである。
信心が深まったからこそ、病魔をはじめ、三障四魔が競い起こる。病もむしろ「仏の境涯を開くチャンス」ととらえて、毅然と闘っていただきたい。そう御本仏は教えておられる。
私は、全同志の健康と長寿と勝利を、来る日も来る日も、懸命に祈っている。