2010年8月30日月曜日

2010.08.30 わが友に贈る

広布の前進は
地区協議会から!
わが地域の繁栄へ
皆で心一つに
新たな勝利の劇を!

諸法実相抄 P1359
能く竊かに一人の為めに法華経の乃至一句を説かば当に知るべし是の人は則ち如来の使如来の所遣として如来の事を行ずるなり

◇今週のことば
「二人・三人・百人と
次第に唱えつたふるなり」
青年に仏法を語れ!
わが使命の地域に
若き地涌の陣列を!
2010年 8月30日

◇希望の明日へ
すべての歴史には苦難の時代がある。そのときにだれが本気になって立ち上がるか。じつは、ただ一人いればよいのである。だれに言われるのでもない。自ら決めて、一人立ち上がり、死力を尽くして活路を開いていく。その偉大なる信念の"一人"がいれば、そこからつねに新たなる勝利の歩みが始まっていく。これが、いわば歴史の不変の鉄則である。大聖人はもちろん、日興上人も、ただ一人で正義の戦いを敢行された。日目上人も一人、死身弘法を貫かれたい。そして牧口先生、戸田先生も、一人立つ戦いに身命を捨てられた。その学会精神の骨髄を体して、私も一人、生命を賭して、すべてを勝利に導いてきた。すべては一人に始まる。その真金の一人を育てればよいのである。私の焦点もつねにそこにある。数ではない。組織のみの力でもない。あらゆる分野で、一人を見つけ、一人を鍛え、一人に託していく。それこそが、万代にわたる不断の発展の原点となる。

☆御書と青年「未来を創る」
宝の未来部といっても、少年部は、わんぱく盛りです。中等部や高等部は、多感な時期です。なかには、言うことを、なかなか聞いてくれないメンバーもいるかもしれない。
担当者の方々は、自身の仕事や家庭、学会活動など、本当に多忙ななか、時間をこじあけて一生懸命に取り組んでくださっている。その労苦が、私にはよくわかります。
陰徳あれば陽報あり』(P1178)です。
人のために火をともせば・我がまへあきらかなるがごとし』(P1598)です。
未来部のために尽くした行動は、すべて我が身を飾る大福運となる。皆さんのお子さんたちも、子孫も、永遠に功徳に包まれていくことは絶対に間違いありません。

会合に来てくれただけでも、すごいじゃないか。
その「心」を最大に讃えてあげてほしい。会合に来るのも挑戦です。未来部のみんなだって、遊びたい盛りだ。いろいろな事情があるなかを頑張って参加している。
表面的には乗り気じゃなかったり、話を聞いてくれていないように見える時があるかもしれない。でも、戸田先生はよく言われました。
「たとえ今は何もわからなくとも、後であの会合に参加したと思い出すものだ。
目で見て、耳で聞いて、体で覚えることが大切なのだ」
と。
顔を上げなくても、じっと話を聞いていることもある。大事な「一言」が心に深く入っている場合もある。