2010年8月25日水曜日

2010.08.25 わが友に贈る

「南無妙法蓮華経は
歓喜の中の大歓喜」
朗々たる大音声を
大宇宙に響かせて
さあ勢いよく前進!

四条金吾殿御返事 P1121
たとへば百草を抹りて一丸乃至百丸となせり一丸も百丸も共に病を治する事これをなじ

◇希望の明日へ
人をつくっていく根本が師弟の道である。ゆえに師弟の峻厳な心が脈動しているかぎり、人も団体も、興隆していくことができる。

★信心の基本を学ぶ 河合副教学部長
ある婦人部の方は息子が5年前に家出して行方不明になり、どうやっても見つからなかったが「ようし!祈って見つけだそう!」と決めて祈った次の日、北海道の警察から電話があった。免許証の書き換えが遅れたための息子の身元確認の電話だった。
元気でいることがわかったので「探しに行こう!」と思ったところに息子から
「5年間も心配かけてごめんね。
でも元気に頑張ってるから。
去年学会に入会して男子部で頑張ってるから。」
と電話が入ってきて、3日目に見つかってしまった。
功徳がでるのは当たり前。
出ないのがおかしい。
これを信心の正常化という。
祈りは叶う。
祈ってないから叶わないだけ。

信ずるとは疑わないこと。
どうしたら疑わないか? 自分が体験したことは疑いはないから信じる。
この体験は活動体験ではなく功徳の体験。
活動体験ではだめ。
活動体験ばかりいっぱいしても、功徳を受けなければ不信になる。
今は活動体験止まりが多い。かえって不信になる。

功徳の体験が出れば信が深まって「もっと頑張ろう!」となる。
空のボートは波がくれば揺れる。
風がくればひっくりかえる。
大きな石を積めば船がグッと沈んで動かなくなる。
同じように大きな体験をすれば信が深まる。
体験がない信仰は観念だから何かあったら疑ってしまう。
体験があれば何があっても疑わない。