広布に尽くす同志に
心から最敬礼!
地道な学会活動こそ
自身の永遠のため財宝!
五人所破抄 P1613
『西天の仏法東漸の時既に梵音を飜じて倭漢に伝うるが如く本朝の聖語も広宣の日は亦仮字を訳して梵震に通ず可し』
◇希望の明日へ
つねに、師子王のごとき本物の勇者が一人立ち上がるとき、必ずそこから正法が興隆し、広宣流布の波は無限に広がっていくに違いない。思えば、牧口先生も、戸田先生も、一人から法戦を開始された。私もまた、牧口、戸田両先生の後を受け、一人で全責任を担う覚悟で今日まで広布に進んできた。
☆御書と青年「未来を創る」
未来部は「学会の宝」です。「世界の希望」であり、「人類の明日」です。
法華経の眼目は、「未来の広宣流布」です。仏の眼から見れば、「未来の一切の仏子」、すなわち末法の衆生を救うことが最重要のテーマです。広宣流布こそ、『末法一万年の衆生まで成仏せしむる』(P720)聖業です。そのためには、どうしても、後継の人材が陸続と続くことが必要です。
そう捉えて、今、一人の青年部・未来部を励ますことは、広布の壮大な価値創造となるのです。
この21世紀こそ、恒久平和の基盤を築き、生命尊厳の思想を人類の思潮として確立する時です。そのために、創価学会が果たすべき使命はあまりに大きい。
創価の人材育成は、未来を創る最重要の真剣勝負です。『未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ』(P231)です。大事なのは、未来の勝利のために、今、具体的な手を打つことです。
妙法は、若き正義の生命を最高最大に光り輝かせていく大法則です。汲めども尽きぬ妙法の大功力を、「現当二世」すなわち今も未来も、最も生き生きと発揮していける。
それは、ほかの誰でもない、未来部の友です。未来部の一人一人が、躍動する「妙法の当体」そのものなのです。