家族で一緒に
信心の実践を!
わが家庭こそ
後継者育成の本舞台!
顕謗法抄 P448
『法華経の行者を悪口し及び杖を以て打擲せるもの其の後に懺悔せりといえども罪いまだ滅せずして千劫阿鼻地獄に堕ちたりと見えぬ』
◇希望の明日へ
いずこの世界であれ、ひとたび決めた"師弟の道"に生きぬく人の姿は美しい。また尊く、つねに新鮮な向上の人生となる。動物にも親子はある。兄弟もある。夫婦や友人もあるかもしれない。しかし、師弟という永遠の絆は人間だけのものである。ゆえに師匠なき人生は、人間としてあまりにもさびしい。師を慕い、師に近づこうと努力し続ける一念こそが、自分自身にかぎりない成長をもたらす。
★信心の基本を学ぶ 河合副教学部長
心こそ大切と、よく言われる。ただ頑張ればよいと言うのは間違っている。一念の因果だから。一念を定めて頑張ることです。
生活の方程式は、行き先を決めて、予定を立てて、行動するから、目的地に到着する。行き先・予定を決めないで、なんとなくぐるっと回って帰ってくるのは散歩。なんとなく信心している人はお散歩信心。気分転換程度、やらないよりはまし。でも変らない。
東京都内は、規則があって昼間は大型トラックは通り抜けができない。
夜中に時速120〜130キロで高速道路をぶっ飛ばしていく。
土曜日の夜は暴走族も飛ばしているが、これは違う。
大型トラックは行き先・予定があるから飛ばしている。暴走族は行き先・予定もなく飛ばしているだけ。
信仰も同じ。「頑張ります!」と言って頑張っている人のことを「宿命の暴走族」と言う。
○○部はほとんど暴走族。男子部は勤行をしないで頑張っているが、これを「活動の暴走族」と言う。
頑張ってもちっとも変らない。行き先・予定を決めて突っ走らなければいけない。