2010年8月5日木曜日

2010.08.05 わが友に贈る

社会の荒波が
いかに厳しくとも
君よ断じて負けるな!
苦難に耐え抜いて
信心の勝者と輝け!

四菩薩造立抄 P989
総じて日蓮が弟子と云つて法華経を修行せん人人は日蓮が如くにし候へ、さだにも候はば釈迦多宝十方の分身十羅刹も御守り候べし

◇希望の明日へ
国家であれ、会社であれ、一家であれ、指導者が無能であれば、その団体は結局、敗北し、滅びていく。それは、広宣流布の運動も例外ではない。ゆえに指導者は、同志を思いやる心の深さは当然として、知性と知恵を徹底して磨かなければならない。リーダーとしての強敵な頭脳と精神力がなければ、舵をとる"広布の船"をも難破させてしまうのである。

☆各部代表勤行会へのメッセージ
大聖人は、「一切衆生」と仰せである。
差別や格差など、まったくない。
万人のために、広々と幸福の法理を示してくださったのである。

また「自受法楽」とは、「自ら法楽を受ける」ということである。
人から幸福を与えられるのを待つのではない。わが生命から幸福をつかむ力を湧き立たせるのだ。
軽薄な虚像の幸福を追いかけるのではない。わが生命の中から「歓喜の中の大歓喜」を躍動させていくのだ。

今、時代は、確かな「幸福観」を見失っている。
その中にあって、生命尊厳の大哲学を掲げ、幸福と正義と友情の花のスクラムを、さっそうと広げてくれているのが、創価の母たちであり、華陽の乙女たちである。
本当にご苦労さまです!

真実の幸福とは何か?
広宣流布、立正安国のための学会活動こそ、先哲が志向した真の「幸福」をつかむ、確かな道なのである。

戸田先生
「自分が幸福になるぐらいは、何でもない。簡単なことです。他人まで幸福にしていこうというのが信心の根底です」と。
この誇り高き学会精神で、我らは走り抜こう!
偉大な師弟の道を生きる青年にとっては、労苦こそ誉れだ。苦難こそが勲章である。
広宣流布の大闘争にあっては、『大難来りなば強盛の信心弥弥悦びをなすべし』(P1448)である。
「信心も、平坦な道ばかりを、ゆっくりと歩いていては、何も変わらないよ。大きな苦難があるから、大きな宿命転換ができる。人間革命ができるのではないか!」と。
さらに戸田先生は、「行き詰まりを感じたならば、大信力を奮い起こして、自分の弱い心に挑み、それを乗り越え、境涯を開いていくことだ。それが我々の月々日々の『発迹顕本』である」と教てくださった。

愚かでは勝てない。
勝利のために賢明であることだ。
賢くなることだ。
臆病では勝てない。
勝利のために剛毅であることだ。
強くなることだ。
勇気をもつことだ。