壮年部は滝の如く!
たゆまず恐れず堂々と
王者の風格で進もう!
不屈の信心で
広布拡大の決定打を!
御義口伝巻上 P751
『火は物を焼くを以て行とし』
【通解】
火は物を焼くことをもって、行とする。
名字の言 「僕らだけの海じゃない」 2021年5月30日
ユネスコの諮問機関が先日、北海道・北東北の縄文遺跡群を世界文化遺産に登録するよう勧告した。奄美、沖縄の亜熱帯の自然も、世界自然遺産の候補となっている。7月の正式決定へ期待が高まる▼沖縄本島北部で、絶滅危惧種ヤンバルクイナの保護に携わる獣医師がいる。活動を始めた頃、地元の子どもたちの自然と向き合う姿勢に感銘を受けた。海で観光客が捨てたゴミを拾う子らに、浜辺の封鎖を提案すると、「僕らだけの海じゃない」。その言葉に、まず自分ができることをする大切さを学んだ▼子どもたちの思いを胸に獣医師は、ヤンバルクイナの救護や人工繁殖に取り組む。外来肉食獣の捕獲も進み、生息数は増加に転じた。愛する地域を世界の宝に——この"共生の精神"も、次世代へ継承すべき遺産の一つだろう▼ブラジル文学アカデミーのアタイデ総裁は、池田先生とアマゾンについて語り合い、強調した。「"人間こそが大切である"——これが、私の変わらざる信念です。環境問題においても同じです。人間がどうあるべきか、です」▼御書に「心の一法より国土世間も出来する事なり」(563ページ)と。人間の心の変革から、わが地域を楽土に変えていく。この人間革命の哲学を語り広げたい。
寸鉄 2021年5月30日
戦いは真剣さが大事だ。一日一日が勝負だ—恩師壁破るドラマをここから
心臓部・江戸川が大攻勢。大東京に勝利の波動を!皆を鼓舞し横綱相撲頼む
御書「生生に失せじ世世にく(朽)ちざらむかし」。さあ福運積む時は「今」と
大学・短大生3割、友人をつくれぬ事が悩み—調査進んで絆結ぶ学生部尊し
ごみゼロの日。削減の鍵は一人一人の意識。持続可能な社会へ足元から!
☆2030年へ 後継の正義の走者に贈る チャンピオン・オブ・ホープ、万歳!
Each of You Is a Champion of Hope
この春、卒業する皆さん一人一人に、私は大拍手を送ります。
本当におめでとう!
進学・進級する皆さんも、よく頑張り通しました。
一人ももれなく、コロナ禍の苦しい1年を耐え抜き、困難に立ち向かったことを讃えたい。
目標の行事が中止になる等、悔しい思いもあったでしょう。しかし皆さんには、信心がある。一番苦労した人が、一番幸福になる。大変な時こそ、大きく変われるのが、題目の力です。
日蓮大聖人は、苦難と戦う一人のお母さんをねぎらいつつ、「いよいよ強盛の御志あるべし」(※)と励まされました。どんな時も「いよいよ、これからだ!」と進む人が、真の勇者です。
愛する君たちこそ2030年への先頭に立つ「チャンピオン・オブ・ホープ」、すなわち「希望の勇者」なりと私は宣言します。
☆2030年へ 希望の王子・王女に贈る 心の金メダルをかがやかせよう!
草も花も、動物も虫たちも、春を迎える準備を進めています。3月は、命が生き生きとやくどうする季節です。コロナ禍に負けず、春夏秋冬のマラソンを走り続けた皆さん、そして6年間がんばりぬいた卒業生の全員に、私は「心の金メダル」を贈りたい。
題目を唱えて負けない心を燃やし、努力を重ねる皆さんは、黄金よりも強く明るい光をはなちます。大変であればあるほど、勇気の命をかがやかせ、皆を希望で照らしていけるのです。
さあ、新しい決意で出発しよう!
世界中の創価家族が応援しているよ!
☆原田会長を中心に第5回各部代表者会議
◇「世雄」の誇りで語り切れ
第5回各部代表者会議が26日、原田会長を中心に、東京・信濃町の広宣会館(学会本部別館内)で行われた。
池田先生はメッセージを贈り、6・4「世界池田華陽会の日」へ、けなげに前進する女子部の友を賛嘆。
戸田城聖先生の「百の説法も、百冊の本も、妙法を持った『一人の女性』の生き生きとした姿にはかなわない」との言葉を述懐し、日本でも世界でも、広宣の華と舞う華陽のスクラムこそ、何よりの希望であると強調。昇りゆく午前8時の太陽の輝きで、明るく仲良く朗らかに、使命と福運の青春の輪を広げていただきたいと述べた。
次いで「日蓮はな(離)して日本国にたすくべき者一人もなし」(御書1461ページ)——日蓮を離してしまったならば、一体、誰が日本国を助けることができるのか——を拝し、この日蓮大聖人に直結して、民衆の幸福のため、日本の安穏のため、世界の平和のために大誠実で貢献を貫き、道を創っているのが、創価の立正安国の連帯であると強調。
"混迷を深める時代にあって、学会を離して地球民族の展望は開けない"との誇りと大確信に燃えて、「言わずんばある可からず」(同17ページ)——言わずにはおれない——と、勇気凜々、語り切っていきたいと訴えた。
さらに、殉教の先師・牧口常三郎先生が「宗教の生命」と拝した御聖訓「仏法と申すは勝負をさきとし」「故に仏をば世雄(=社会の英雄)と号し」(同1165ページ)に言及。
「牧口先生の生誕150周年を、我らの『異体同心』の祈りと団結と執念で、見事なる『希望・勝利の年』と飾って、報恩を尽くそう! みな、師子であれ!」と呼び掛け、メッセージを結んだ。
原田会長は、65年前の池田先生の「大阪の戦い」に、立正安国の勝利の要諦が凝縮されていると力説。必ず勝つとの執念と情熱、率先の行動、厳粛な師弟の精神を、今こそ池田門下の我々が体現し、懸命に戦っておられる「庶民の英雄」たる同志のお一人お一人に断固、勝利の歓喜を届けようと訴えた。
長谷川理事長、谷川主任副会長、徳久総東京男子部長が登壇。豊福副ドクター部長が、日常生活と諸活動における新型コロナウイルスの感染防止のポイントを語った。