新聞休刊日
四条金吾殿御返事 P1163
『一生はゆめの上明日をごせずいかなる乞食にはなるとも法華経にきずをつけ給うべからず』
【通解】
一生は夢の上の出来事のようであり、明日のこともわからない。どのような乞食にはなっても法華経に傷をつけてはならない。
☆四季の励まし 誓願の祈りが幸福を開く 2020年12月27日
◇池田先生の言葉
朗々と題目を唱える時、
わが胸中に太陽が昇る。
力があふれる。
慈愛がわく。
歓喜が燃える。
智慧が輝く。
諸仏・諸天が
いっせいに動き始める。
「仏法は勝負」である。
「人生も勝負」である。
その勝利を決める
一番の根本は唱題である。
唱題に徹すれば、
無量の功徳に包まれる。
たとえ今、
苦境にあっても、
何も恐れる必要はない。
唱題こそ、
幸福への大直道なのだ。
妙法の祈りとは、
「誓願」である。
最も強靱な精神の力だ。
祈りが心に
満ち満ちているところ、
いかなる臆病も、
あきらめも、弱音も、
入り込む隙などない。
祈りとは、
「必ず成し遂げる!」
という信念である。
「絶対に負けない!」
という確信である。
自分には無理だという
不信の壁を打ち破り、
「断じて戦い勝つ!」
という究極の勇気なのだ。
願いが叶うかどうかは、
どこまでも
自分自身の信心による。
大いなる希望と、
具体的な目標をもった、
強い祈りを
貫くことである。
祈りのとおり、
行動することである。
我らは"光の走者"だ。
いかなる乱世の闇も
打ち破り、赫々と
社会を照らしながら、
民衆の中へ走ろう!
友情と信頼の輪を、
地域にも、職場にも、
故郷にも広げゆこう!
わが敬愛する同志の皆様、
この一年、
本当にご苦労様!
ありがとう!
お体を大切に。
風邪などひかないように。
聡明に、元気に、快活に、
希望あふれる新春を!
【写真説明】紺碧の空に、一直線の飛行機雲。太陽の光を浴びながら、白い軌跡が彼方に伸びていく。21世紀を迎えた2001年(平成13年)1月、池田大作先生が東京・八王子市内でカメラに収めた。
鉄の塊である飛行機は、エンジンをフル回転させて得た推進力と翼が生み出す揚力で、地球の重力に打ち勝ち、厚い雲も突き抜けていく。
人生にも、試練や困難を乗り越える"前進のエンジン"が必要だ。その向上の原動力こそ、「南無妙法蓮華経」の題目である。
日蓮大聖人は「法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず」(御書1352ページ)と。この大確信を胸に、師弟誓願の祈りから新たな年を出発しよう。
☆2021年 未来部・未来本部の活動
◇後継者の育成に全力を挙げる
2021年「希望・勝利の年」は、池田大作先生が5月5日を「創価学会後継者の日」とすることを発表されてから45周年を迎える。
後継者を育てることは、未来を開くことにほかならない。池田先生は、コロナ禍の大きな困難から人類が力強く立ち上がろうとする今、「高等部、中等部、少年少女部の皆さんの前進こそ、全世界の次代の黎明を告げる暁鐘である」(大白蓮華2020年8月号「世界を照らす太陽の仏法」)と宣言された。目の前にいる一人の未来部員の成長が世界の「希望」となり、師弟の「勝利」となることを確信し、後継者の育成に全力を挙げる。
未来部担当者を中心に各部の友と協力して未来部員と「創価家族のつながり」を築き、日常生活の中で励ましの声を届けたい。また、未来部員同士が支え励まし合える「同世代のつながり」を築き、後継者としての自覚をより深めていけるよう、「未来部員会」や「少年少女部合唱団の集い」などの充実・工夫に力を注ぎたい。
【1】未来部員(高等部員・中等部員・少年少女部員)の取り組み
池田先生から贈られた「未来部7つの指針」を胸に、次の3点に取り組む。
�未来部時代に信仰の土台を築く
�創価後継の研さん目標に挑戦
�勉学・語学・読書に挑戦
【未来部7つの指針】
一、健康でいこう
一、本を読もう
一、常識を忘れないでいこう
一、決して焦らないでいこう
一、友人をたくさんつくろう
一、まず自らが福運をつけよう
一、親孝行しよう
�未来部時代に信仰の土台を築く
○勤行・唱題に挑戦しよう
☆一人一人が夢や目標に向かって、信心根本に努力する中で体験と確信をつかむ
○部員会等(未来部の会合)に参加しよう
☆同世代の連帯を築き、主体的に参加する中で、後継者としての自覚を深めていく
○座談会、本部幹部会(中継ならびに配信)に参加しよう
☆温かい創価家族の輪の中で、信仰の大切さを学び、後継の決意を固めていく
�創価後継の研さん目標に挑戦
○師弟の心を学ぼう
☆中・高等部は小説『人間革命』『新・人間革命』をはじめ『未来対話』『青春対話』『希望対話』『未来の翼』、少年少女部は『希望の大空へ』『希望の翼』『希望の虹』や、池田先生の創作物語などを読む
☆未来部機関紙「未来ジャーナル」「少年少女きぼう新聞」に掲載される池田先生の指針を学ぶ
○教学に挑戦しよう
☆中・高等部は「未来ジャーナル」に連載中の「ビクトリー御書」を、少年少女部は「少年少女きぼう新聞」に連載中の「師子王御書」を研さんする
�勉学・語学・読書に挑戦
○各種コンクールに挑戦しよう
※応募期間は7・8月の予定
<少・中・高>
・E-1グランプリ(E-1フェスティバル)
<中・高等部>
・読書感想文コンクール
<少年少女部>
・少年少女希望絵画展
・きぼう作文コンクール
【2】家庭での信心の継承の取り組み
親から、祖父母から、子や孫が信心を継承してゆく流れを確実に進める。未来部世代や未就学世代の未入会家族の入会にも取り組んでいきたい。ファミリー座談会などを通して家族で信仰体験やわが家の広布史を語り合う機会も積極的につくる。
【SOKAファミリー・チャレンジ】
一、家族で勤行・唱題を行う
一、家族で座談会・本部幹部会(中継ならびに配信)・部員会に参加する
一、家族で信仰体験やわが家の広布史を語り合うなど触れ合いの機会をつくる
【3】各部一体での未来部育成の取り組み
池田先生の「未来部育成の指針」を胸に、未来部機関紙や聖教新聞「未来部育成のページ」等を活用し、各部一体となって日常的に未来部員に声掛けを行い、未来部育成に全力で取り組んでいく。
【未来部育成の指針】
皆が宝! 皆に使命が! 皆を人材に!
一、学会の庭で守り育む
一、未来の勝利を信じ祈る
一、創価の心を語り伝える
一、家族を温かく励ます
一、師弟の道を共に歩む
�「未来部の日」を中心とした取り組みの充実
○「創価学会後継者の日」45周年記念行事の開催
○「(高等部)部長交代式」(2月を中心に)
○「少年少女部合唱団 入卒団式」「卒業部員会」(3月)
○「新入生歓迎の集い」(4月)の開催
○「創価ファミリー大会」(7・8月)の開催
○「座談会」「本部幹部会(中継ならびに配信)」への参加を推進
○「未来部員会」「未来リーダー研修会」などを開催
※「未来部の日」は、各部一体で未来部育成に取り組み、未来部の会合を最優先する
※各種会合の開催にあたっては、未来部員が主体的に取り組めるよう、工夫する
※「未来部員会」を行わない月は「少年少女部員会」の開催も検討する
�進学・進路への応援に全力
○創価一貫教育をはじめ進学推進に全力を挙げる
○未来部員全員が、進路に対し勝利できるよう応援する
○受験生を抱える家族へ最大の配慮と励ましを行う
※未来部希望月間中(3月)に未来部から青年部(男・女・学)へ移行する未来部員については各部がよく連携を取る(男女学生部については進学者カードを活用)
�家庭教育の応援
○教育本部と連携の上、「家庭教育懇談会(オンラインを含む)」等を通し、子育て世代の家庭をサポート
○各部と連携し、親子で参加できる子育て行事を検討する
�各部一体での未来部育成を協議
○各地域の運営会議、未来部育成会議等を開催
♪♪本年も、わが友メールをご愛読・ご利用いただき、誠に有難うございました。
明年も、コロナ禍に負けず、頑張っていきましょう!(^_-)-☆