誰からも学ぼうとする
「謙虚な人」には
無限の向上がある。
自分らしく 悠々と
使命の花を咲かせよう!
法華証明抄 P1586
『地にたうれたる人はかへりて地よりをく、法華経謗法の人は三悪並びに人天の地にはたうれ候へどもかへりて法華経の御手にかかりて仏になるとことわられて候』
【通解】
地に倒れた人は、かえって地によって立ち上がるのである。法華経謗法の人は三悪並びに人天の地には倒れるけれども、かえって法華経の御手にかかって仏になると説かれているのである。
〈寸鉄〉 2019年11月1日
創立の月開幕。朗らかに勇敢に自身の目標完遂!90周年の大勝利へ共々に
人間革命とは生き方が根本的に変化する事—恩師誓いに生きる勇者は最強
東京・八王子の日。人材が林立する世界広布の電源地。さあ模範の拡大頼む
社会が多様化し"共感力"が一段と重要に—識者。若師子よ対話の中で磨け
台風の被災各地で公明が奮闘。現場の声聞き更に全力で復旧・復興支援を
☆大白蓮華巻頭言2018年11月号 大歓喜の青春は創価にあり
我らには、紅燃ゆる「求道」の青春がある。
若き釈尊は、「生老病死」という本源的な苦悩の打開のために偉大な探求の道を歩み始めた。この仏法の出発の大情熱を、誇りも高く創価の青年は継承しているのだ。
我らには、大歓喜の「発見」の青春がある。
法華経に「衣裏珠の譬え」が説かれる。友の貧窮を見かねた親友が、寝ている間に衣の裏に最高の宝珠を縫い付けてくれた。それに気づかぬまま、友は流浪を続ける。再会した親友は宝珠のことを教え、友は大歓喜した、と。
日蓮大聖人は、この譬喩の深義を「始めて我心本来の仏なりと知るを即ち大歓喜と名く所謂南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり」788ページ)と仰せになられた。
ここにこそ、何ものにも勝る喜びの「発見」がある。
どの青年も、自分自身の中に仏の生命という無上の宝珠を秘めている。「この宝珠に目覚め給え!共に磨き、限りなく輝かせようではないか!」と、たゆまず呼び掛け続けてきたのが、創価学会青年部なのである。
我らには、従藍而青の「挑戦」の青春がある。
御聖訓には、「法華経はあいのごとし修行のふかきは・いよいよあをきがごとし」(1505ページ)と示されている。
従藍而青(藍よりして而も青し)とは、勇気の挑戦に他ならない。常に限界を突破して、人生と社会に新たな価値を創造しゆく勇敢な挑戦だ。忙しく苦労も多いが、計り知れない充実と向上の「人間革命」の劇が広がる。
我らには、世界を変える「連帯」の青春がある。
恩師に19歳でお会いして走り抜いてきた山本伸一の 広宣流布の「誓願」は、創価班や牙城会、男子部大学校、白蓮グループはじめ、世界中で地涌の菩薩の宝友が受け継いでくれている。この連帯こそ、21世紀の希望なのだ。
人類史のいかなる青年も仰ぎ見つめる、幸福と栄光の青春を、いよいよ旭日の勢いで勝ち飾ってくれ給え!
青春の
人間革命
光あれ
試練も使命に
朗らか王と
☆11月の広布史
◎11・3「創価文化の日」
人間文化の創造を目指し、学会では「文化の日」の11月3日を「創価文化の日」と定めている。
◎11・5「男子部の日」
1961年(昭和36年)11月5日、東京・国立競技場で第10回男子部総会を開催。54年(同29年)に第2代会長・戸田城聖先生が「国士訓」で青年部に呼び掛けた"精鋭10万人"の結集を実現させた。54年の男子部員数は、およそ1万人。当時、青年部の室長だった池田大作先生の指揮のもと、怒濤の拡大を開始。同総会までに35万人の陣容となった。
※参考資料=小説『新・人間革命』第5巻「勝利」
◎11・12「女子部の日」
1961年(昭和36年)11月12日、横浜・三ツ沢の競技場に、各地から8万5000人が集い、第9回女子部総会を開催。51年(同26年)、74人の参加者だった結成式から、わずか10年で飛躍的な発展を遂げた。
※参考資料=『新・人間革命』第5巻「勝利」
◎11・15「地域部の日」
1987年(昭和62年)11月15日に行われた、第1回総会を記念し制定された。
◎11・18「創価学会創立記念日」
1930年(昭和5年)11月18日、初代会長の牧口常三郎先生は、戸田先生と共に『創価教育学体系』第1巻を発刊。発刊日の11月18日が、後に創価学会の創立記念日となった。また、2013年(平成25年)の同日、池田先生の発願・命名により、「広宣流布大誓堂」を東京・信濃町に建立した。
※参考資料=『新・人間革命』第3巻「平和の光」、第7巻「文化の華」、第12巻「栄光」、第27巻「正義」
☆11月のオススメVOD
広布史
●「11・18」創立記念日 学会は永遠に師弟で勝つ
【広布史】「在在諸仏土 常与師倶生」——法華経には、いつの時代も、常に師と共に生まれ、仏法を行ずると説かれている。初代会長・牧口先生には第2代の戸田先生がいた。戸田先生には第3代の池田先生がいた。そして今、全世界に地涌の同志が。創価三代の師弟に貫かれた「11・18」。その深き意義に迫る(番組コード=CA07、20分)。
「男子部の日」「女子部の日」
●労苦は人生の基盤に
【池田先生のスピーチ】1995年6月の本部幹部会を収録したもの。『三国志』の諸葛孔明は、若き時代の苦難の日々を糧に、知識を知恵へと磨き、自らを常勝将軍へと鍛え上げていった。その歴史を通し、「苦労」こそが人生の最高の宝であり、「人の苦しみのわかる人」が広布のリーダーの条件であると青年部の友に語る(AG07、11分)。
●妙法のジャンヌ・ダルクたれ
【池田先生のスピーチ】2002年3月に行われた本部幹部会でのスピーチ。祖国の危機に一人立ち、勝利をもたらしたジャンヌ・ダルクの史実を紹介し、使命に舞いゆく女子部が正義の前進を加速させると強調。婦人部と女子部が力を合わせ、幸福勝利の歴史をと念願する(AG06、8分)。
友好対話へ
●笑顔記念日 「歓喜の劇」を演じた"大女優"
【よくわかる創価学会】北海道・十勝に住む家族の信仰体験。2010年、次女が10万人に数人という脳の病で倒れてしまう。絶望の中、一家を支えたのは、「変えられぬ宿命など断じてない」との師の励ましだった。"必ず師に勝利の報告を"と書き続けた闘病日記。そこには、一家の変毒為薬の歓喜の劇がつづられている(DA09、15分)。
●人生は、これからだ! 信仰に出あった壮年のドラマ
【よくわかる創価学会】40代・50代からの生き方が、改めて問われている今、まさに人生の折り返し地点で仏法と出あい、困難を乗り越えた2人——妻の病気と自身のリストラに立ち向かった壮年と、自身の変革によって職場での行き詰まりを打開した壮年の信仰体験を描く(DA07、15分)。
新展示
●ルネ・ユイグのまなざし 「フランス絵画の精華」展
【活動サポート】東京富士美術館で開催されている海外文化交流特別展「フランス絵画の精華」の魅力を伝える。池田先生と同美術館の名誉館長を務めたルネ・ユイグ氏の交流の足跡とともに、同展最大の見どころであるヴァトーの作品をはじめ、展示の一部も紹介する(JA09、5分)。