2019年11月16日土曜日

2019.11.16 わが友に贈る

いつも笑顔で温かく!
誰人にも優しい言葉を!
豊かな人間性の中に
信心の発露はある。
境涯革命の一歩を共に!

同生同名御書 P1114
『石を珠といへども珠とならず珠を石といへども石とならず』

【通解】
石を珠と言っても、珠とはならない。珠を石と言っても、石とはならない。

名字の言 2019年11月16日
先日、新潟県の柏崎市立博物館を訪れた。市の偉人コーナーに、初代会長の牧口常三郎先生が紹介されていた▼大著『人生地理学』を著したこと、戸田城聖先生(第2代会長)と出会ったこと、1930年に『創価教育学体系』を出版し、創価教育学会(後の創価学会)を創立したこと、信念を貫いて獄死したことなどが記され、「炎の殉教者」である、と▼アジアの人々と交流する時、とりわけ牧口先生の殉教の精神の重みを痛感する。フィリピンの"独立の父"リサール博士の名を冠した国際平和賞の第1号が池田先生に贈られた時のこと(98年)。戦争中、日本軍に蹂躙された国が、なぜ日本人の池田先生を選んだのか——▼「私たちは創価学会の歴史を知っています。歴代の会長が軍国主義と命懸けで戦った歴史を。それが決定的でした。この平和の流れを世界へ広げているのが池田博士です」(リサール協会のサリアール氏)。創価の平和の連帯は今、192カ国・地域に広がる▼明後18日は牧口先生の殉教75年。学会は世界宗教として力強く飛翔している。だが、どんなに時代が移っても、変わってはいけないものがある。それは「精神」である。創立の原点、三代会長の死身弘法の精神に立つ限り、広布に行き詰まりはない。(川)

寸鉄 2019年11月16日
SGIの利他の精神こそ新時代を拓く鍵—識者。自他共の尊厳輝く社会へ
熊本支部結成の日。火の国に聳える広布の人材城青年を先頭に先駆の拡大
師弟の人生ほど崇高で尊いものはない—戸田先生創価三代の魂を受け継げ
先を目指す人には新しい地平線が見える—作家。創立90周年へ希望の前進
国連の「国際寛容デー」。差異を尊重し合う世界の構築へ。草の根の対話で

☆四季の励まし 創立の月 世界の友と希望の前進 2019年11月10日
世界のSGIの同志が
広宣流布の真剣な実践に
立ち上がっていくことが
できたのは、なぜか。
それは、牧口先生、
戸田先生という創価の師が
日蓮大聖人の
御精神のままに、
不惜身命・死身弘法で
広宣流布のために戦い、
それを私たちに
教えてくださったからだ。
広宣流布のために
苦労したことは、
すべて三世永遠にわたる
一家眷属の福運になる。

法華経の方便品には
「如我等無異」——
「我が如く等しくして
異なること無からしめん」
とある。
全民衆を、自分と同じ
境涯にまで高めたい。
それが仏の誓願である。 
その心を、わが心として
不二の道を進んでいけば、
仏と不二の境涯になる。
それが法華経の真髄だ。
その真髄を体現したのが、
創価学会である。
わが身をなげうって、
不幸の人、貧しい人、
苦しむ人を救っていく。
これが学会の魂である。

「こんなに
幸せになれるなんて」——
私の誇りは、
わが愛する同志には、
このような人生の実感を
味わってきた方々が
日本中、世界中にいる
ということである。
経済苦、病苦、
人間関係の苦悩、
自身の性格の悩み等々、
宿命と苦悩の闇を
乗り越えてきた幸福博士が
大勢いらっしゃる。
いかなる苦難も
幸福に転じていける
大法が妙法である。
最も不幸に苦しんだ人が
最高に幸福な人になるのが
仏法である。

自他共の幸福を築きゆく、
正しき人生の道を
前進しよう!
地域の同志と、
仲良く朗らかに、
励まし合いながら!
世界の同志と、
希望のスクラムも固く!