2019年11月18日月曜日

2019.11.18 わが友に贈る

◇今週のことば
全てに大勝利の11・18
世界中の同志に深謝!
「大願とは法華弘通なり」
伸びゆく青年が先頭に
新たな地涌の拡大を!
2019年11月18日

諸法実相抄 P1359
『たえて弘めん者をば衣を以て釈迦仏をほひ給うべきぞ、諸天は供養をいたすべきぞかたにかけせなかにをふべきぞ大善根の者にてあるぞ』

【通解】
(三類の強敵による大難に)耐えて、妙法を弘める人を、釈迦仏は必ずや衣で覆い守ってくださるであろう。諸天は必ず、その人に供養するであろう。また肩にかけ、背中に負って守るであろう。その人こそ、大善根の人である。

名字の言2019年11月18日
パリの新聞に連載されたアレクサンドル・デュマの小説『モンテ・クリスト伯』。日本では明治時代、ジャーナリストの黒岩涙香が創刊した新聞に、「巌窟王」の題名で連載され、人気を博した▼周囲の陰謀によって、孤島の牢獄に捕らわれた主人公の青年が、14年の投獄を経て、冤罪に陥れた者への復讐を果たす物語。その逆転劇を可能にしたのが、獄中での老神父との出会いである。万般の学問を学び、財宝まで譲り受けた感謝を、青年はいかなる時も忘れなかった▼この「巌窟王」を戸田先生は愛し、青年にも学ばせた。自ら筆を執り、聖教新聞の創刊号から連載が始まった小説『人間革命』の主人公の名は「巌九十翁」。戸田先生の生涯は、獄死された牧口先生の正義を宣揚しようとする「巌窟王」の誓いに貫かれていた▼牧口先生の三回忌法要の折、戸田先生は師匠への深い感謝を語った。「あなたの慈悲の広大無辺は、私を牢獄まで連れていってくださいました」。この言葉を、池田先生は「学会の師弟論の真髄」と述べている▼創価の三代会長は、いずれも権力の魔性と戦い、投獄された。この歴史こそ学会が永遠に誇るべき原点である。きょう創立の日。三代会長への報恩を誓い、「信心の巌窟王」と立ち上がろう。(芯)

寸鉄 2019年11月18日
栄光の11・18創立記念日。さあ明年の90周年の峰へ世界の友と朗らかに前進
広布に尽くすことが最高にして永遠の誉れ—恩師信心根本の人こそ勝利者
「専門部の日」。活躍光る一騎当千の大英雄。職場・地域で実証の旗高らかに
温暖化は感染症等増やし子供の健康を直撃—研究対策加速へ民衆の声結集
大卒の就職内定、来春も高水準を維持と。公明が若者支援更にリードせよ

☆心に御書を 第9回 広布は「一人」から始まる
『妙法蓮華経の五字・末法の始に一閻浮提にひろまらせ給うべき瑞相に日蓮さきがけしたり、わたうども二陣三陣つづきて迦葉・阿難にも勝ぐれ天台・伝教にもこへよかし』(種種御振舞御書、910ページ)

◇〈通解〉
妙法蓮華経の五字が、末法の初めに全世界に弘まっていく瑞相として、日蓮が先駆けしたのである。わが一門の者たちは、二陣、三陣と続いて、迦葉・阿難にも勝れ、天台・伝教をも超えていくのだ。

◇〈池田先生が贈る指針〉
御本仏の大確信に連なり、壮大な一閻浮提広布の道を開いたのが、創価の師弟である。迦葉・阿難も、天台・伝教も讃えているに違いない。
末法万年を思えば、これからが勝負である。従藍而青の後継を、いよいよ「二陣三陣」と呼び出していこう!
時に適った地涌の菩薩の陸続たる出現は、一人一人の対話力で決まる。

☆学会創立四十六周年の記念式典
「牧口先生が獄舎にあって、ご老体の身で、殉教の瞬間まで、壮絶無比なる戦いをされたのは、全部、今日の私たちのためであります。その精神の継承なくして広宣流布はない。私も、牧口先生、戸田先生の志を受け継ぎ、わが生命を広布に捧げ抜いてまいります」
師弟ありてこそ、創価の広宣流布の永遠なる大道がある。