尊き無冠の道を歩む
配達員の皆様に感謝!
寒さが一段と増す時期。
防寒等の対策を万全に
無理せず安全第一で!
報恩抄 P329
『極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず、正像二千年の弘通は末法の一時に劣るか』
【通解】
極楽での百年の修行の功徳は、汚れた、この国土での一日の修行の功徳に及ばない。正法・像法時代の二千年間の弘通は、末法の一時の弘通に劣るであろう。
名字の言 2019年11月27日
先日、行われた鹿児島総県・指宿圏の総会。男女青年部と共に"7人の少年少女部合唱団"が歌声を披露し、大きな拍手に包まれた。この晴れ舞台の陰には、2人の少女部員の"奮闘"があった▼昨年、彼女たちは鹿児島総県少年少女部の合唱祭へ。圏ごとにステージに立つが、指宿圏は彼女たち2人しかいなかったので、他の圏と一緒に歌った。2人は"来年は絶対に圏の合唱団として歌おう"と誓い合った▼早速、団員募集のポスターを作成。会館に張り出し、会合などで懸命に呼び掛けた。また圏の部員会を"王子王女プラザ"と銘打ち、企画も自分たちで工夫した。そのけなげな姿に壮年・婦人部も立ち上がった。本年、3回開催された"プラザ"は、少年少女部員のほか多くの未就学児や保護者、友人も参加し大盛況。そして来月の総県合唱祭には、9人の団員で、指宿圏として参加する予定だ▼「未来に羽ばたく使命を自覚するとき、才能の芽は、急速に伸びる」との池田先生の言葉を思う。子どもの心は本来、"伸びよう""成長しよう"という息吹に満ちている。それを信じ、待ち、粘り強く励ますのが大人たちの挑戦だ▼12月1日から未来部勝利月間が始まる。学会創立100周年の主役と共に、新たな前進を開始しよう。(誼)
寸鉄 2019年11月27日
会長は話を深く聞き取る対話で平和を推進—教授心の絆結ぶ極意はここに
本年の総仕上げへ全国の同志が驀進。「前進・人材の年」の勝利の本因を今
学会は世界で只一つ正法弘める折伏の団体—恩師誇りに胸張り堂々と語れ
「寒暖差疲労」に注意。軽い運動も有効。小さな積み重ねで健康人生を!
終にほろびざるは候はず—御書。今年も日顕宗は脱講者続出。陰々滅々と
☆総県長会議での原田会長の指導 2019年11月20日
◇皆が前進! 全員で折伏に挑戦
◇皆が人材! 訪問・激励に総力
一、東日本の広範囲にわたって甚大な被害をもたらした台風19号をはじめ、この下半期は台風や豪雨が相次ぎました。被災された皆さまに、心からのお見舞いを申し上げます。また、これまで全力で激励に当たってくださった皆さま、青年部の"かたし隊"など復旧・復興に尽力してくださっている皆さまに、厚く御礼を申し上げます。
私も神奈川・栃木・福島と、被災された方のもとへ足を運び、全力で激励させていただきました。そこには"必ずや信心で立ち上がり、断じて変毒為薬してみせる"と再起を誓う、崇高な姿が光っていました。これからも私たち創価家族は、一丸となって、一日も早い復旧・復興を、全力で祈ってまいりたい。
一、一昨日(16日)には世界の同志と共に開館記念勤行会を晴れやかに開催し、師弟凱歌の大言論城である「創価学会 世界聖教会館」が威風も堂々と完成いたしました。大変におめでとうございます!(拍手)
信濃町駅を降りてすぐの場所には、「総合案内センター」もオープンし、総本部に来館された方から、既に数多くの喜びの声をいただいています。
世界聖教会館の完成を聖教新聞の拡大で祝賀しようと、全国が一丸となって取り組んでいただいた結果、近年まれに見る部数の拡大で、栄光の「11・18」を迎えることができました。改めて、全国の同志の大奮闘に、心より御礼申し上げます。
本当に、ありがとうございました!(拍手)
池田先生は、9月28日、10月19日と、2度にわたり世界聖教会館を訪問され、勤行・唱題してくださり、魂魄をとどめてくださいました。1階入り口に設置された「聖教新聞 師弟凱歌の碑」には「立正安国と世界広布の大言論城たる此の地から、永久に師弟共戦の師子吼が放ちゆかれることを信ずるものである」と記してくださっています。
私たちは、これまでの池田先生のペンの大闘争に心からの感謝をささげるとともに、先生がつくり上げてくださった聖教新聞をさらに発展させながら、世界広布をより前進させゆく師弟共戦の師子吼を轟かせてまいりたい。
今、聖教新聞は大きく紙面が刷新され、内容も充実しています。聖教電子版もスタートし、「人間革命検索サービス」が開始されるとともに、「速報配信機能」も加わりました。
聖教新聞を熟読するとともに、これらも大いに活用していきたいと思います。
◇絶対無事故の財務
一、いよいよ今月28日からは、財務納金が始まります。御聖訓に「供養し給ういづれも・いづれも功徳に・ならざるはなし」(御書1098ページ)と仰せの通り、総本部が着々と整備され、創立90周年、さらには100周年へと、世界広布が勢いを増す中で、それを支える財務の功徳は計り知れません。
世間では、架空請求のハガキやSNS・メールが届くなど、年々、詐欺事件が巧妙になっています。改めて確認すれば、振込用紙に記載された振込先が変わることはありませんし、財務を誰かが預かるようなことも決してありません。
絶対無事故で、福徳あふれる財務となるよう真剣に祈りながら、本年の総仕上げを飾っていきたい。
一、明年は池田先生の第3代会長就任60周年、そして学会創立90周年という輝かしい佳節であります。
この佳節を、「皆が前進!」「皆が人材!」を合言葉に、池田門下の弟子が総力を挙げて、「折伏」と「人材」の拡大で祝賀してまいりたい。
かつて池田先生は明確に語られました。
「私は、戸田先生を守るために、命をかけて戦ってきた。ある時は先生の事業を再建するために。そして、先生の願業である広宣流布を実現するために。青年時代から折伏をやり抜いた。拡大の指揮を執ってきた」
「人間、だれが一番、偉いのか。法のため、人のため、一生懸命に折伏をし、友の激励に歩く、その人が偉いのである」
さまざまな悩みや苦しみと格闘しながら折伏に奔走する中に、真実の人間の輝きがあります。「学会は、永遠に折伏の団体である」「折伏をする人こそが一番、偉く尊い」。この根本指針を再確認し、皆で大きく拡大に打って出たい。
本年は、上半期の全人脈への友好拡大、そして下半期の聖教拡大と、大きく仏縁を結び、種をまいていただきました。明年は、その種を、大切に育て続けながら、大きく花開かせていきたい。
聖教新聞の紙面だけでなく、VOD番組も充実し、SOKAnetやインスタグラムもあります。そして、創価家族の温かな座談会、同志の素晴らしい体験こそが、学会理解を深めることは間違いありません。まして、世界広布を現実のものとされてきた折伏の師匠である池田先生と共に戦える今この時こそ、広布拡大の絶好機であります。
池田先生が第3代会長に就任されて60周年となる「5・3」を、池田門下の弟子が一丸となって、折伏大前進の結果でお祝いしてまいりたい。「私が折伏に挑戦する」「私が折伏を実らせる」との決意で、本日より出発を切ってまいりましょう。
一、明年は「折伏の前進」とともに、「人材の拡大」にも総力を挙げてまいりたい。
先生はサーチライトで照らし出すように、励ましの光を送られてきました。まさに「皆が人材」との大確信で、真心の激励に徹してこそ、人材は育まれる。新しい人材が生まれなければ、広布の伸展もありません。
昨年より「励まし週間」を設定し、訪問・激励の強化に取り組んできました。「人材の年」と銘打ったからこそ、明年は、これまで以上に「励まし週間」を充実させ、訪問・激励を強化してまいりたい。
聖教新聞に好評連載の「世界広布の大道 小説『新・人間革命』に学ぶ」は今月、第13巻を数えています。「励まし週間」スタートの際にも確認しましたが、第13巻「北斗」の章には「座談会を迎えるにあたっては、幹部が手分けをして、連絡、指導、激励にあたり、全員が参加できるように力を尽くしていくことが大事になります。座談会は、当日だけでなく、結集も含め、事前の準備によって決まってしまう」とあります。
「励まし週間」は「座談会の週」や「本部幹部会・中継行事」の前に設定されています。人材拡大の一つの指標は「座談会・本幹中継の参加者が増えたかどうか」です。
この点も踏まえ、私たちは改めて"リーダーの活動の眼目は一人と会うこと""会合と個人指導の比率は2対8を目標に"の指針を実践していきたい。
そして「創立90周年は、自分史上最高の訪問・激励ができた。その結果、盤石な人材の城が築けた」との歴史を、ともどもに打ち立てていきたい。
◇11・18から5・3へ
一、創価大学駅伝部が3年ぶり3回目の箱根駅伝の本選出場を決め、1月2日、先生の92歳の誕生日をお祝いしてくれます。おめでとうございます!
私たちも「折伏の前進」「人材の拡大」へ、勇んでスタートダッシュしてまいりたい。
池田先生は、「世界を照らす太陽の仏法」の中で、「生命尊厳の人間主義を、世界中の人々がいやまして求めています」「創立90周年へ、前進、前進、また前進していこうではありませんか!」と力強く呼び掛けてくださいました。
私自身、新たな決意で、新たな戦いを起こしてまいります。さあ、世界聖教会館完成の栄光燦たる「11・18」から、先生の会長就任60周年の「5・3」へ、「前進、前進、また前進」で、折伏の大波を起こしていこうではありませんか!(拍手)