詐欺に厳重注意!
性急な判断は禁物だ。
慌てず 焦らず
家族や周囲に相談を。
皆で声を掛け合おう!
寺泊御書 P951
『心ざしあらん諸人は一処にあつまりて御聴聞あるべし』
【通解】
「志」を抱いて進む人達は、一処に集まって、法義を聴聞しなさい。
名字の言 「旅」の語源を知っていますか? 2019年11月29日
「旅」という日本語は「賜る」が転じたものではないか——そうつづったのは、民俗学者の柳田国男である(『定本柳田國男集第25巻』筑摩書房)▼かつて「たぶ(賜ぶ)」という動詞が用いられた時代があった。「品物や恩恵をいただく」等の意味だ。保存食も十分になかった頃の長旅では、行く先々で現地の人々から食べ物や宿泊場所などを与えてもらう、すなわち「賜びてもらう」のが一般的だった。それが、いつしか「旅」と呼ばれるようになったという説である▼そう考えると、人生を「旅」に例えることが多いのもうなずける。人は誰しも、一人では生きていけない。支え合い、与え合いながら、幸福という目的地を目指し、歩みを進めていくものだろう▼まして広布の旅路は、何代もかけて成し遂げていく長征だ。広宣流布大誓堂の北側広場に立つ歌碑には、「妙法の 広布の旅は 遠けれど 共に励まし とも共に征かなむ」と刻まれている。戸田先生が詠み、池田先生が記したものである▼万代にわたる広布の流れを確かなものとするには、後継の青年を励まし、育てる以外にない。「励まし」は「万」の「力」。今日の学会の世界的な発展は、師の激励と同志の奮闘の賜物にほかならない。共戦の旅路を、これからも。(之)
寸鉄 2019年11月29日
世界で充実の教学試験。求道の人材群が陸続と!哲学の深さが青年を糾合
一家和楽の信心を共に。親から子へ、子から孫へ着実な継承に未来あり!
宗教は体験する以外に分からない—先師。自身の"実験証明"の確信を語れ
流感は肺炎や脳症など、合併症の危険も。ワクチン接種等で早めの対策を
賃上げを実施した企業の割合、初の9割超。公明よ生活者支える政策さらに
☆2020年の活動 テーマ 「前進・人材の年」
明2020年は、5月3日に「池田大作先生の第3代会長就任60周年」、そして11月18日に「創価学会創立90周年」という大きな佳節を迎える。
池田先生が会長に就任された1960年の年間テーマは「前進の年」であった。幾重にも意義深き節を刻む明年、皆で折伏・弘教に挑戦し、人材を拡大して、世界広布を大きく前進させてまいりたい。この強き決意を込めて、2020年はテーマを「前進・人材の年」と掲げ、諸活動を推進していく。
池田先生の戦いは、蒲田の二月闘争、札幌・夏の陣、大阪の戦い、山口開拓指導と、若き日から「前進また前進」の連続だった。文京支部で支部長代理として指揮を執った際の合言葉も「前進」だった。当時を振り返り、先生は「"この支部が前進しなければ、学会全体が前進しない"との確信に立ち、それこそ歌を口ずさむ思いで生き生きと戦った」と語られている。
私たちもまた「私の前進なくして、世界広布の前進はない」との確信に立ち、生き生きと戦っていきたい。
さらに先生は、文京支部のメンバー一人一人と会い、全力で励まし、電光石火で手を打たれた。その激励があったればこそ、全国が目を見張る、第一級の拡大の成果が残された。
「人材育成とは、まず自分が模範の人材に成長することである」との原点に立ち返り、今再び、"皆が前進""皆が人材"を合言葉に、わがブロック、わが地区、わが支部の広布を、一歩前進させてまいりたい。そして師弟の勝利が輝く、栄光の創立90周年を開きゆこう!
1、皆が前進! 折伏・弘教で「5・3」「11・18」を祝賀
「皆さんは、さまざまな悩み、苦しみと、日々格闘しながら、希望に燃えて折伏・弘教に奔走されている。ここに真実の人間の輝きがあり、これこそが地涌の菩薩の姿です。再び新しい決意で、私と共に前進しましょう!」(小説『新・人間革命』第30巻〈上〉「雄飛」の章)
◇折伏・弘教に積極果敢に挑戦し、拡大の結果で「5・3」「11・18」を祝賀しよう。
◇聖教新聞の拡大に挑もう。聖教拡大に挑戦するメンバーを増やしながら、「新規購読」「長期購読」も進めよう。
◇近隣・地域・職場に友好と信頼を広げ、"10人の本当の友人づくり"を目指そう。家族・親族との交流にも力を入れよう。そのために「友好デーの拡充や会合の回数減」「学会行事と地域行事の重なりを避けて日程調整」など工夫しよう。
◇「教学部任用試験(仏法入門)」で会友受験を進め、「地区2人以上の合格者」の輩出を目指そう。
◇「モバイルSTB」視聴運動を進めよう。「SOKAnet」や「インスタグラム」の学会公式チャンネルも活用し、学会理解を広げよう。
2、皆が人材! 励ましの拡大で盤石な創価城を構築
「皆が人材である。皆が使命の人である。皆が日蓮大聖人の直弟子である。(中略)真心からの激励が、友に希望を与え、勇気を与え、新しき前進の活力となっていくのである。伸一は、一人ひとりを、サーチライトで照らし出すように、"励ましの光を送ろう"と自らに言い聞かせ、この一年もまた、同志のなかに飛び込んでいく決意を固めていたのである」(同第16巻「入魂」の章)
◇「励まし週間」をはじめとして、リーダーは徹底して「訪問・激励」に動こう。一人一人の声に耳を傾け、全力で励ましを送り、広布拡大に挑戦する活動者の水かさを増そう。
◇「皆が信心を深める」「皆が主役」の歓喜あふれる座談会を開催しよう。多くの友人を招き、未入会家族の参加も促そう。
◇青年部・未来部の育成に力を入れよう。各方面・県で開催される「創価青年大会」を通じて、青年層の折伏・青年部の活動者増を各部一体で進めよう。「わが家庭」「わが地域」「わが組織」で協力して創価後継の人材を育み、「家族皆で会合参加」「家族皆で友好活動」を促進しよう。
◇「SOKAキッズフェスタ」「七五三記念勤行会」なども活用しながら、未来部・未就学世代の未入会メンバーの入会を応援しよう。
3、皆が研さん! 前進・人材の要諦は小説「新・人間革命」
「小説『新・人間革命』の完結を新しい出発として、創価の同志が『山本伸一』として立ち、友の幸福のために走り、間断なき不屈の行動をもって、自身の輝ける『人間革命』の歴史を綴られんことを、心から念願している」(同第30巻〈下〉「あとがき」)
◇小説『人間革命』(全12巻)『新・人間革命』(全30巻)の研さん・熟読に取り組もう。「聖教電子版」や「世界広布の大道 小説『新・人間革命』に学ぶ」なども活用し、師弟の道を学び、自ら実践しながら、自分自身の人間革命に挑戦していこう。
◇御書根本に「教学の日」「教学試験」「教学講座」を通して、人間主義の仏法の研さんに力を入れ、「行学の二道」に挑戦する人材の増加を目指すとともに、破邪顕正の教宣活動も着実に進めよう。