2019年7月19日金曜日

2019.07.19 わが友に贈る

先駆・九州の天地に
民衆歓喜の凱歌を!
「各にはおづる事なかれ」
大闘争心を奮い起こし
険難の坂を超え切ろう!

千日尼御前御返事 P1316
『法華経の師子王を持つ女人は一切の地獄餓鬼畜生等の百獣に恐るる事なし』

【通解】
法華経の師子王を持つ女人は、一切の地獄・餓鬼・畜生等の百獣に恐れることはない。

〈寸鉄〉 2019年7月19日
決意を翻さず行動で苦難を凌ぐ者が勝利者—英雄さあ、わが最高峰へ登攀
東京が師子奮迅の共戦。完勝への決定打を頼む!本陣から感激の劇つづれ
四国の同志が勇躍前進!燃えゆく志は、紅の如く。対話の大旋風で栄光掴め
信越が猛撃!語った分だけ広がる。悔いなき拡大で歴史に残る金字塔築け
ネット等の"嘘ニュース"に騙された経験—3割。情報源を確認し鋭く喝破

☆新時代を築く 創価は世界の勇気の源泉 2019年7月13日
創価の師弟は、法華経の"行者"である。"信者"ではないと、牧口先生は宣言された。三障四魔が競い起こるのも、正しく菩薩行をしているからなのだ、と。
御本仏は仰せである。
「法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず」(御書1352ページ)
広宣流布、立正安国を誓願し、あえて試練に挑戦しゆく尊き学会員の祈りこそ、まさしく「法華経の行者の祈り」なのだ。ゆえに、断じて叶わないわけがない。
使命の行動の日々は多忙である。辛労も多い。しかし煩悩即菩提である。大きく悩み、大きく戦った分、大きく境涯が開かれる。大闘争の中で無量の心の財が積まれ、幸の眷属が広がり、個々人の祈りも成就する。
ここに、妙法に合致した人間革命と立正安国の勝ち戦のリズムがあるのだ。
* * *
御書には示されている。
「石はやけばはいとなる金は・やけば真金となる」(1083ページ)
人生にも、社会にも、ここぞという時がある。
昭和33年6月30日、私が総務として、事実上、学会の全責任を担ってからの一日一日が、そうであった。
恩師の心を胸に、同志の中へ飛び込んだ。本陣たる東京・東海道・関東はもとより、法廷闘争も続く関西へ。北海道、東北へ、中部、北陸、信越へ、中国、四国、九州へ。全国を幾度も奔走し、沖縄の同志とも深く心を通わせていった。
病気や経済苦などを抱えつつ戦う健気な宝友のため、師の分身となって題目を唱えに唱え、励ましに励ました。戸田先生より「指導とは激励なり」と教わり、託されてきたからである。
一人一人が宿命に立ち向かいながら、慈折広布に勇み進んでくれた。日本中が異体同心で一丸となって、悪口罵詈を吹き飛ばし、真金の輝きを放ったのだ。
* * *
総務就任直後の7月13日、意気高く関西の男女青年部の総会が行われた。不二の心で駆けつけてくれた若き友に、私は呼び掛けた。
——日本の勇気の源泉は創価学会であり、創価学会の源泉は青年である。勇気に燃えて仏道修行に励み、仕事も、境遇も、社会も、当たって砕けろの決心で勝ち開いていく青年たれ!と。
今や、わが創価の青年こそ、世界の勇気の源泉なりと、私は叫びたい。師弟の誓いに生き抜く時、若き地涌の連帯は宇宙大の力を発揮していくのだ。
烈風に負けぬ勇気を持て! 師弟の月・7月、威風堂々と正義の凱歌を轟かせようではないか!
全同志の「健康長寿」と「絶対勝利」を祈ります。

☆広布史アルバム 第7回 東京
◇正義の言論が本陣の魂
1957年(昭和32年)7月12日。降りしきる雨をものともせず、東京・台東区の蔵前国技館(当時)の場内外に、4万人の同志が詰め掛けた。
同年7月3日、池田先生が事実無根の容疑で、不当逮捕された。この権力の横暴を糾弾し、正義の怒りを燃え上がらせたのが「東京大会」である。
池田先生は随筆に、「東京大会」の精神をつづっている。

「東京大会」において、戸田先生は、四万の同志と膝詰めの対話をするかのように、率直な「質問会」を行われた。学会本部の対応は生ぬるいと、訴える人もいた。先生は、理不尽な国家権力の迫害と戦う、深く強い心境を激しく言い放った。
「会長になった時から、この体は捨てるつもりでいるんだから何も怖くない」「おめおめと、負けてたまるものか!」

御本仏・大聖人が御入滅されたのは、不思議にも、ここ東京であられた。その東京が、令法久住の大攻防戦の主戦場となりゆくことは、仏法の眼から見れば、必然と言わざるをえないだろう。
「強盛に歯をくいしばって、たゆむ心があってはならない。例えば、日蓮が、幕府の権力者・平左衛門尉の所で、堂々と打ち振る舞い、言い切ったごとく、少しも恐れる心があってはならない」(御書1084ページ、通解)
これは、苦境に苦境が重なりゆくような、東京の法戦の先達たる池上兄弟への御聖訓である。
いつ、いかなる時も、真っ向から勇敢に戦う。これぞ、広布の本陣・大東京の魂だ。

◇炎の原点の七月。
久遠より願い求めて使命深き本陣に集った、わが敬愛する三世の同志よ! まず自分自身が、常勝の人間であってくれ給え!
そして連戦また連勝の快進撃で、二十一世紀の常勝人脈を、断固として、わが大東京から、勝ち広げゆくことを誓いたい。

きょう「7・12」は、「総東京婦人部 幸福・勝利の日」「総東京青年部の日」。池田先生が贈った「正義の東京大会顕彰の碑」(台東区の東京上野平和講堂)の碑文に、本陣・東京の責務と使命が刻まれている。

「万年の創価の勝利を決せんは 本陣・東京の責務なり」
「師弟凱歌の旭日を元初の朝に示さんは 本陣・東京の使命なり」