2019年7月5日金曜日

2019.07.05 わが友に贈る

地涌の讃歌轟く
中国方面の友よ。
勇猛果敢に進もう!
平和と正義を広げる
模範の人材山脈たれ!

富木殿女房尼御前御書 P990
『むかしはことにわびしく候いし時よりやしなはれまいらせて候へばことにをんをもく(恩重く)をもいまいらせ候』

【通解】
昔、特に不自由であった時から御供養をお受けしてきたので、貴女の御恩をまことに重く思っています。

〈寸鉄〉 2019年7月5日
「いよいよ・はりあげてせむべし」御書。師子奮迅の闘争で壁を破る劇を!
大東京の「感激の同志」が奮戦。勝利が本陣の使命。猛然と拡大!勝ちまくれ
大阪の友よ総力の攻勢を最後は必ず勝つが関西魂常勝新時代の凱歌共々に
ああなりたいと思う方向へ進めるのが妙法—恩師唱題は無限の希望の源泉
公明は生活者目線の経済政策で大きく貢献—識者実績と未来の視点で輝け

☆テーマ:団結の意味 2019年6月29日
Q 性格が合わない人がいたら…
A 個性の「掛け算」が広布の力に
男子部大学校生からの質問に答える連載「大学校生とナットクTALK」。大学校生の藤河ニュー・リーダーは、会合でよく聞く"あのフレーズ"が不思議で、新井区男子部長に質問してみました。

【登場人物】
新井区男子部長 学会3世の38歳。後輩の育成に全力を注ぐ、信頼厚きリーダー。
藤河ニュー・リーダー 人見知りな性格を変えたいと男子部大学校に入校した、社会人2年目の20歳。

藤河ニュー・リーダー 会合でよく「団結しよう」って聞きますが、どういう意味ですか? 「仲良く」って意味なら、日頃、SNSで友達とつながることとかもそうですよね?

新井区男子部長 うーん。もちろん「仲良く」も大切だけど、それよりも深い関係とも言えるんじゃないかな。仕事でもスポーツでも、どんな組織にも必ず目指す目的や目標があるよね。それを達成するために、職場やチームで力を合わせるのが「団結」だと思うんだ。創価学会という仏意仏勅の組織は、「広宣流布」という大目的と、一人一人の「人間革命」という人生の目標のために、団結して、世界中に幸福の連帯を広げているんだよ。

藤河 "組織"って聞くと、何だか自分を犠牲にして"歯車"になるようなイメージです……。

新井 学会の団結は"個性の尊重"が前提なんだ。日蓮大聖人は「総じて日蓮の弟子檀那たちが、自分と他人、彼と此という分け隔ての心をもたず、水と魚のように親密な思いを抱き、異体同心で南無妙法蓮華経と唱えたてまつるところを生死一大事の血脈というのである。しかも今、日蓮が弘通する所詮はこれである」(御書1337ページ、通解)と仰せだ。「一心同体」じゃなくて「異体同心」。つまり、「異体」としての個性を生かしながらも、同じ目的へ「同心」の団結で進んでいくんだよ。

藤河 異体だけど、同心で進んでいく……。なんだか難しそうですね。

新井 皆が皆、立場も性格も生活環境も違う。だけど、広宣流布の大目的に向かって心を合わせながら、それぞれの立場で信心に励み、幸福境涯を実現していく歩みそのものが、異体同心の深い団結の姿なんだよ。

藤河 でも、組織の中に性格が合わない人がいたら……。

新井 大事なのは、"合う、合わない"じゃなくて、自分と"異なる人"とも積極的に関わろうとする心だと思う。"好き嫌い"という一時的な感情に流されるのではなく、"広宣流布のために心を合わせていこう"と深く一念を定める時、相手の良さだって必ず見えてくるはずだよ。

藤河 皆と団結できること自体が、自身の成長の証しなんですね。

新井 その通り! 池田先生は、「団結の力は、たんなる『足し算』ではない。何倍何十倍にも威光勢力を増す『掛け算』なのである」と言われている。藤河君も、多彩な男子部の仲間たちと心一つに、さらなる成長を目指して切磋琢磨していこう!

藤河 はい! 頑張ります!