大関東よ創価の柱たれ!
"もう一歩"の勇気こそ
最後に勝つ鍵だ。
「今生人界の思出」を
共々に築きゆこう!
報恩抄 P293
『夫れ老狐は塚をあとにせず白亀は毛宝が恩をほうず畜生すらかくのごとしいわうや人倫をや』
【通解】
狐は老いても生まれた古塚を後にせず、毛宝に助けられた白亀も戦に敗れた毛宝を背に乗せて助け、その恩に報じた。畜生すらかくのごとくである。況や人間においてをやである。
〈寸鉄〉 2019年7月11日
男子部結成の日。真剣な一人に同志は続く。君よ広布の責任担う後継たれ
誉れの東京よ炎となり壁破れ!完勝こそ我らの使命。新時代の凱歌を再び
大阪が激戦突破へ猛攻。執念の師子吼で歴史を開け!大勝旗を常勝の空に
誓願の北陸の友が奮闘。今こそ爆発的な拡大を!勝利の暁鐘を打ち鳴らせ
高齢者入浴中の事故、8割超が熱中症と。高温、長時間の全身浴には要注意
☆新時代を築く 師の如く人間革命の真髄を 2019年7月5日
鹿児島、宮崎、熊本など九州各地の記録的な大雨による甚大な被害に、心からお見舞い申し上げます。
「転重軽受」にして「変毒為薬」の妙法です。
福岡はじめ九州各県へ勇んで足を運ばれた牧口先生のお心を偲びつつ、東京牧口記念会館でも、被災地の早期復旧とともに、愛する大九州の宝友を、諸天よ諸仏よ、護りに護れと、妻と強盛に祈念しました(3日)。
* * *
牧口記念会館には殉教の先師が拝し抜かれた御書が展示されている。広宣流布の闘士の殿堂の魂である。
先生の御書に線が引かれた法華経の一節がある。
「日月の光明の能く諸の幽冥を除くが如く斯の人世間に行じて能く衆生の闇を滅す」(御書1102ページ)
牧口先生は獄中の訊問でも、この経文を通して、日蓮大聖人の本義を訴え、その通りに実践する学会の正義を語り切られたのだ。
常々、先生は言われた。「大聖人の御意志をそのまま実行しようというのに、なんの障りがあろうか。仏法は観念の遊戯ではない。国を救い、人を救うものだ」
偉大なる師匠を仰ぐ我らは、何と誇り高いことか。
社会の中へ、民衆の中へ飛び込み、師の如く立正安国の対話を貫くことが、何よりの報恩と言ってよい。太陽の仏法で、苦悩の闇を照らし晴らしていくのだ。
* * *
7月は、幾重にも忘れ難い広布史を刻む月である。
牧口先生と戸田先生が、軍部政府の弾圧によって逮捕されたのは、7月6日であった(1943年)。
その14年後の7月3日、北海道から羽田空港を経由して大阪へ向かう私に、戸田先生は出来たばかりの小説『人間革命』をくださった。機中で読了した"あとがき"には「三類の強敵と闘い抜き、三障四魔を断破して、真の大利益・人間革命の真髄を把握されんことを希望する」と綴られていた。
この恩師の師子吼を、結成の月を邁進する頼もしき男女青年部に贈りたい。
* * *
今、忍辱の鎧を着て奮闘する友を、両先生も、どれほど讃えておられるか。
苦楽を分かつ関西の母たちから「阿修羅の如く戦うとは、どういうことですか」と聞かれたことがある。
私は笑顔で申し上げた。
——阿修羅といっても、静かに語るべき時もある。笑いながら、わかりやすく話すべき時もある。要は、どんなことがあっても、粘り強く勝ってみせるという一念である。全て勝って目的を達成する一念を、阿修羅の如く戦うというのだと。
大変であればあるほど、創価の同志の絆も固く、いよいよ強く仲良く朗らかに励まし合って進もう!
☆四季の励ま 挑み続ける人が「青年」 2019年7月7日
師弟の月・7月!
青年の月・7月!
それは、青年部が
"創価三代"の精神を継ぎ、
人類の宿命転換の戦いに
挑みゆく月である。
民衆の勝利の大旗を、
威風も堂々と
打ち立てゆく月なのだ。
歴史を創るのは人間だ。
その主役は君自身、あなた自身だ。
人を頼むな。
君が、あなたが、
痛快な創造のドラマを演ずるのだ。
猛然と立ち上がれ!
自身の殻を打ち破れ!
新しき時代は、
新しき挑戦によって開かれる。
「戦いを起こす」——
この一点に、
日蓮仏法の精髄が脈動している。
戦いがあるから、
人は自己の建設と、
境涯を開くことができる。
戦いがなければ、
よどんだ水が腐るように、
自分で自分の成長を止めてしまう。
ゆえに、どこまでも、月々日々、
汝自身の戦いを起こし続けよ!
はつらつと戦えば、
いつも若々しい。
生命が鍛えられ、強くなる。
そして、強い人は、
いっさいを善知識とし、
勝利と成長の糧にしていける。
わが人生を深く味わい、
感謝していける。
大いなる目標に向かう途上には、
必ず大いなる壁が立ちはだかる。
たとえ失敗したとしても、
嘆かず、恐れず、また挑めばよい。
昨日より今日、
今日から明日へと、
たゆみなく前へ前へ
朗らかに進み続ける——
その人こそが青年なのだ。
八王子市の東京牧口記念会館と、青々と茂る木々。今月3日、師弟の縁深き「7・3」に池田大作先生がカメラに収めた。
7月は「青年の月」である。第2代会長・戸田城聖先生のもと、1951年(昭和26年)7月11日に男子部、同月19日に女子部がそれぞれ結成された。池田先生を中心に青年部は、師弟共戦の誓いを燃やし、広布拡大の推進力となって恩師の願業だった75万世帯の弘教を達成した。
かつて池田先生はつづった。「創価学会は、永遠に『青年創価学会』である。青年の躍動する創造的生命それ自体が、『創価』の象徴なのだ」と。
さあ"青年の心"で、自身の広布史に燦然と輝く勝利の証しを打ち立てよう!