人材の花が咲き薫る
美しき信越よ!
縁する全ての友に
真心込めて語り抜こう。
さあ共戦の勝利旅を!
上野殿御返事 P1560
『仏になるみちこれにをとるべからず、いををの竜門をのぼり地下の者のでんじやうへまいるがごとし。身子と申せし人は仏にならむとて六十劫が間菩薩の行をみてしかども、こらへかねて二乗の道に入りにき』
【通解】
仏に成る道も、これらの事例に劣らないほどの難事であります。魚が竜門を上ったり、身分の低い者が殿上人となるようなものであります。
身子(舎利弗)という人は、仏に成ろうとして、六十劫という長い間、菩薩の修行をしてきましたけれども、耐えきれずに退転して、声聞・縁覚という二乗の道に入ってしまいました。
〈寸鉄〉 2019年7月2日
今まで生きて有りつるは此の事にあはん為—御書勇敢なる対話で未来開け
大埼玉が総立ちで猛攻!師子は走る。師子は強し。爆発的な拡大で競り勝て
北海道の友が果敢に前進開拓魂発揮し連戦連勝を栄光のVサインを頼む!
1年の折り返し。いよいよ戦いはここから。上半期の総仕上げへ更に加速
日中は「永遠の隣国」—両国首脳。草の根交流が確かなら「金の橋」は堅固
☆御書と歩む� 第76回 知性と報恩の人たれ
『仏法を学せん人・知恩報恩なかるべしや、仏弟子は必ず四恩をしって知恩報恩をいたすべし』(開目抄、192ページ)
◇通解
仏法を修学する人は、知恩・報恩がなくてはならない。仏弟子は必ず四恩を知って知恩・報恩をするべきである。
◇同志への指針
知恩・報恩こそ人間の真髄の道である。その最極の生き方を会得できるのが、信心であり、学会活動なのだ。
何のために学ぶのか。磨き鍛えた知性を、父母のため、民衆のため、社会のために、思う存分、発揮するのだ。
智勇と福智の男女学生部の友よ、偉大な地涌の誇りに燃え、広布と青春を断固、勝ち開くのだ。普賢の光で、時代を、世界を照らしゆけ!
☆四季の励まし 団結こそ人間勝利の証し 2019年6月23日
◇兵庫は関西魂の電源地
団結の力は、
たんなる「足し算」ではない。
何倍何十倍にも威光勢力を増す
「掛け算」なのである。
和気あいあいとした団結の姿は、
それ自体、人間共和の縮図である。
この団結のなかにこそ、
「境涯革命」がある。
利己主義や自分本位の我見では、
皆と心を合わせることが
できないからだ。
ゆえに、団結できるということは、
自身のエゴに打ち勝った
人間勝利の証しなのである。
自分に光は当たらなくとも、
新しい青年たちを励まし、
黙々と皆のために
尽くす存在は貴重である。
組織が強くなり、
発展していくには、
リーダーのもとに、
そうした陰の力となる人が、
どれだけいるかが決め手となる。
広宣流布とは、
結局は連携プレーであり、
団結のいかんにかかっている。
異体同心の信心で、
皆が心を一つにして、
一緒になって祈っていくことだ。
皆で破邪顕正の勝利を祈ることが、
師子王の題目となる。
皆で祈れば、
広宣流布の歯車は、
勢いを増して回転していく。
祈りこそが
「最高の戦力」であり、
「無限の闘争の力」なのである。
勝利の方程式は、常に変わらない。
一人一人の
「勇気ある信心」で勝つ!
一日一日の
「誠実なる振る舞い」で勝つ!
そして、
「異体同心の団結」で勝つ!
我ら創価家族は、
不屈の負けじ魂で前進だ。
澄んだ青空に、赤い神戸ポートタワーが映える。阪神・淡路大震災から9カ月となる1995年(平成7年)10月、池田大作先生が撮った一葉である。
何本もの鋼管を組み合わせて築かれたタワーは、大震災でもびくともしなかった。それは、不撓不屈の前進を続ける兵庫の同志の雄姿と重なる。
インドの詩聖タゴールは言った。「人間は孤立すると、自己を見失う。すなわち人間は、広い人間関係のなかに、自らのより大きく、より真実な自己を見出すのである」(森本達雄訳『人間の宗教』第三文明社)
我らには、桜梅桃李の個性を生かす異体同心の団結がある。さあ共に、新たな常勝の金字塔を!