リーダー率先こそ
広布開拓の要諦だ。
「深き祈り」と
「勇気」の行動で
皆が奮い立つ名指揮を!
佐渡御書 P957
『畜生の心は弱きをおどし強きをおそる当世の学者等は畜生の如し』
◇希望の明日へ
世の中はすべて金しだいという"経済信仰"や、科学は万能だとする"科学崇拝"は、本来の宗教とはいえない。そこには、"現在の自分を超えて、より高い自分を求める"という高次元の欲求が欠けている。そこにあるのは、物質的欲望の充足のみを求める動物性と、現状の自分を肯定するだけの自己満足と慢心である。真の宗教とは、人間が人間らしく向上するためのものである。そして庶民のなかの庶民というべき人々に、喜びと希望を与えていくべきである。
平5・3・27
☆女性に贈ることば 八月三十一日
どうすれば、自分の心が歓喜で満ちていくか。それには、人に生きる喜びを与える自分になることです。
家族や、周囲の人びとに、喜びと希望を与えていけばいくほど、自分の心は豊かになっていく。生き生きと弾んでいく。輝いていくからだ。
☆今日のことば 八月三十一日
人々から いかなる批判
中傷を浴びようとも
僕は 時を待つ
僕は 生命に強靱なる根を張る
僕は 正義の歴史の審判を信ずる
☆首都圏未来部の夏季研修会への伝言
名誉会長は最も正しい「第一の哲学」を持って、正義のために行動する人が、最も偉い「第一の人」であるとの日蓮大聖人の教えに言及。
戦後まもない、19歳の夏の8月24日、私は「広宣流布」という世界平和への道を歩み始めた。恩師・戸田先生の弟子として、一人の青年がどれだけの歴史を残せるか——。
名誉会長は、挑戦に挑戦を重ね、あらゆる苦難を乗り越えて、世界中に広布の大道を開いてきた真情を披歴。「わが未来部の皆さんは、この私以上に力を発揮し、新たな人類の未来を照らしゆく『正義の走者』です」と述べ、一人一人が計り知れない使命と福運を自覚し、何があろうと強く朗らかに前進してもらいたいと念願した。
最後に、若き日からのモットー「波浪は障害にあうごとに、その頑固の度を増す」を贈り、21世紀の学会の一切を託しゆく後継の鳳雛たちの活躍に心から期待を寄せた。