2013年8月20日火曜日

2013.08.20 わが友に贈る

深き思想を持つ人は
深き人生を歩む人だ。
時代は求めている。
希望あふれる言葉を!
人間革命の大哲学を!

御義口伝巻上 P718
『疵を蔵くし徳を揚ぐは上慢を釈す、自ら省ること能わざるは我慢を釈す』

◇希望の明日へ
モリエールが生きた十七世紀。この時代の底流を「宗教から人間論へ」と表現する人もいる。神の権威によっていっさいが決められていた時代から、人間を自分の目で探究しようとする流れに変わった。その潮流のなかで、デカルトが、パスカルが、またミルトンが、スピノザが、人間を自分の目で観察し、考えぬき、近代の扉を開けた。「人間の世紀」1それを開くためには、彼らは、どうしても偽善者、特権階級との対決は避けられなかった。こうして、後のフランス革命、人権宣言等への土壌をつくっていったのである。
平3・4・12

☆女性に贈ることば 八月二十日
子どもというのは、たとえ母親の忙しい状況をわかっていても、自分のほうを向いて、ちゃんと見ていてほしいものなのです。
それは幼い子どもだけではありません。大きくなれば大きくなったで、節目節目で受け止めてほしいと感じるものなのです。

☆今日のことば 八月二十日
文明の、文明たるゆえんは"生命の尊厳"を守ることにこそ、求められるべきであって、それを破壊し、踏みにじる文明は、愛すべき未開の野蛮とちがって、最も恐るべき、邪悪な野蛮なのである。

☆御書とともに�第11回 若き友に徹して励ましを
『されば余りに人の我をほむる時は如何様にもなりたき意の出来し候なり、是ほむる処のことばよりをこリ候ぞ』(諸法実相抄、P1359)

◇通解
人から自分が、大変によく褒められるならば、どのようになっても構わないとする心が生じてくるものである。これは、褒める言葉から起きてくるものである。

◇同志への指針
人を勇気づけるのは、励ましの言葉である。褒められたら誰でも力が浸る。歓喜が湧き、心が軽くなり、明るくなる。
皆、本来、宇宙大の仏と等しい生命がある。その力を最大に引き出すのが、仏法だ。
互いに讃え合い、共々に勇んで前進する。特に、青年部・未来部には温かい言葉を贈り、新しい創価の人材城を築いていこう! 一丸となって希望の未来を創るのだ。