2013年8月21日水曜日

2013.08.21 わが友に贈る

人間革命の戦いは
まず祈りから!
朗々たる題目で
宇宙のリズムに乗り
勝利の人生を開け!

持妙法華問答抄 P466
『命已に一念にすぎざれば仏は一念随喜の功徳と説き給へり』

◇希望の明日へ
どこまでも法を根本とし、道理に則って進む。その峻厳なまでの実践を貫いてこそ、狂信、閉鎖、権威など宗教のもつ宿命的な弊害を乗り越えることができるであろう。道理は科学や道徳とも矛盾しない。また人々に納得と共感を与える。そして、つねに「民衆のなかへ」「生活のなかへ」「社会のなかへ」生き生きと行動を展開しゆく源泉となる。とともに仏法は、人類すべてに公平に平等に、また普遍的に貫かれた法である。ゆえに、全世界に広々と"文化の道""友情の絆"を結んでいくことができる。
平3・4・29

☆女性に贈ることば 八月二十一日
人は、いろいろな人びととの出会いを通して、自分を拡大し、人間としての成長を遂げていく。人間のなかで、もまれてこそ、人格が磨かれていくのです。

☆今日のことば 八月二十一日
どんな、癖のある馬でも、また名馬でも、使う人によって、変えられてゆくし、また変わってくるのである。ゆえに師は選ばなくてはならない。

☆学園抄第7回 青春の輝き
◇朗らかに勝利の曲を
"2年ぶりの再会"たった。
「こんにちは!」
パッと咲いた笑顔が、夏の強い日差しに輝く。
文化部の甲子園−−全国高等学校総合文化祭。今月3日、日本音楽部門が行われた長崎県佐世保市で、東西の創価高校筝曲部が対面した。
昨年まで、東京校は「文部科学大臣賞」等で3度の日本一。関西校は2位相当の「文化庁長官賞」を5回。今年の全国大会は2年ぶり8度目の"東西競演"である。
本番後に顔を合わせ、互いの健闘を讃え合った。
「東西で離れてても『この仲間と一緒に頑張ってきたんだな』って感じました」と東京校の生徒。
合同で記念撮影。2人の部長が合図の掛け声を出す。
「東西共戦!」
全部員が元気に応える。
「大勝利!」
東京と関西。よきライバルであり、よき同志である。

「想像をはるかに超える、妙なる天の音色であった」
初めて東西そろって全国大会に出た2002年(平成14年)8月。創立者・池田名誉会長は、両校の演奏テープを聴いて語った。
3ヵ月後の11月。海外の大学学長が東京校を訪問。筝曲部の歓迎演奏に感動の声を上げた。
それを喜んだ創立者。
「聴いてみたいね!」
来賓歓迎の翌日。放課後に部員たちが録音して届けた。
その夜。部員のもとへ創立者の和歌が伝えられた。
「満月に
  照らされ響かむ
   琴の音の
  君たち思いて
   御伽の国かと」
もう聴いてくださったんだ! 胸が熱くなった。