仏法は「桜梅桃李」。
"自分らしく"進もう!
人と比べるのではない。
真っすぐな信心に
最高の力と個性が輝く!
上野殿御返事 P1556
『権宗の人人無量にいひくるふともただほうろく千につち一つなるべし、法華折伏破権門理とはこれなり、尤もいみじく秘奥なる法門なり』
◇希望の明日へ
宗教が自身のドグマ(教条)に縛られ、文化などの他の要素を否定してしまったならば、人間をとりまく全体の関連性も見えず、社会を調和させ、安定して向上させることはできない。それでは中道ではない。
平4・3・26
☆女性に贈ることば 八月二十五日
強いことが、幸福である。
弱さは不幸に通じる。
強い心の女性、芯の強い女性になってもらいたい。
☆今日のことば 八月二十五日
人生行路の行く手には、ことごとく未経験な未知な世界が待っている。苦労や危険を避けられるものではない。それが人生の真実の姿であると覚悟したとき、人はまず絶望を克服するであろう。
☆学園抄第7回 青春の輝き
「目指せ全国制覇! 輝け人間野球」
歴代の関西創価ナインの汗が染み込む「ビクトリーグラウンド」。外野フェンスの横断幕に記された言葉である。
関西校では82年4月、男女共学への移行で創部。入学式後、創立者が声を掛けた。
「来年の夏に、甲子園で会おう!」
翌年、甲子園に初めて行ったのは東京校。1回戦で敗れた相手は京都の高校だった。
うちが倒そう! 関西校が練習試合を申し込む。相手は3年生引退後の新チームとはいえ甲子園出場校。だが、関西校が快勝。
「関西はすごい。何かやると思っていた」
創立者は心意気を讃えた。
大阪の高校は甲子園の優勝回数が全国最多。激戦区の壁は厚い。何度も涙をのんだ。
2000年秋。大阪大会を制し、近畿大会で準優勝。翌年、21世紀初の春の甲子園に出場しベスト4.校歌「栄光の旗」を3回歌った。全国制覇まであと2勝だった。
敢闘をねぎらう創立者。
「創価の野球は全体野球だ。野球部のみんなが等しく勝ったんだ。だから勝利だ。優勝に、あと一歩のところで惜敗したことは、大ぜいの後輩たちのためにもいこれから常勝の野球部をつくるためにも、よかったんだと思う」
またかつて、ごう語った。
「野球をもとに『人間』をつくるんだ」
関西校。勉強も真剣。試合前の球場で、控え部員が本を開く姿に他校が驚く。
東京校。積雪の日は早朝から地元で雪かき。東大和市から表彰された。
両校の礼儀やマナーを評価する声も多い。
今夏の地方大会。東西同時のベスト4は16年ぶり。創立者は拍手を送る。
「皆よくやったよ。堂々と人生を生きていきなさい!」
この夏、ディベート甲子園で東京・創価中学校が日本一になった。ダンス、鼓笛隊、書道、囲碁、陸上、合気道の部員も全国の舞台で躍動。サッカー部、ラグビー部、吹奏楽部をはじめ、各クラブが鍛えの青春を送る。
「いつもいつも、私は、皆さんの金の汗光る前進を見守っています」
勝てば喝采。悔しい結果には大激励。創立者は、学園生の一番の"応援団"である。