2013年8月15日木曜日

2013.08.15 わが友に贈る

我ら創価の使命は
人類の幸福を築く
広宣流布の実現だ。
太陽の仏法の光を
世界へ!未来へ!

富木殿御書 P969
『夫れ賢人は安きに居て危きを歎き佞人は危きに居て安きを歎く』

◇希望の明日へ
真実の宗教は、人間を"無知"と"愚かさ"の間に閉じ込めるものではない。反対に、民衆を鋭き"知性"に目覚めさせ、強扱なる"賢者"をつくりゆくのである。ある意味で、信仰の延長は知性となり、知性の延長は信仰となる。両者が一体となって、偉大な人間としての無限の向上と深化を続けていく。社会も健全に発展していく。これが人類が進むべき、永遠の大道である。
平2・4・12

☆女性に贈ることば 八月十五日
わが友を幸福にしゆく女性が、幸福の博士なのである。
わが社会を平和にしゆく女性が、平和の天使なのである。

☆今日のことば 八月十五日
戦争反対ということに対し、実感がわかないこともあるであろう。しかし、実際の戦争というものは、非常にむごたらしく、悲惨、残酷なものである。
−−平和の勇士として、心のなかに"戦争は絶対に起こしてはならない"との叫びだけは、生涯堅持していってほしい。

☆夏季スクーリング開校式へのメッセージ
◇学び抜き共に築かむ勝利城 無上の価値創造の人生を
夏真っ盛りの今この時に、学びと努力と向上の汗を流す。これほど尊い人間錬磨の日々はありません。
伝統の夏期スクーリングに、日本各地から、そして海外16力国・地域から、遠路はるばる集われた通教生の皆さん!
誠に誠に、ご苦労さまです。
さらに震災から、きょう(8月11日)で2年5ヵ月となる東北の皆さん!
また、このたびの記録的な豪雨に見舞われた地域など、大変な中、駆けつけて来られた皆さん!
よくぞ、よくぞ、お越しくださいました。私は、最敬礼してお迎えいたします。
私も皆さん方の輪の中に飛び込んで、一緒に学び、一緒に語り、一緒に挑戦しゆく思いで、開講式を見守っております。
教職員の方々にも、暑い中、大変にお世話になります。
私が対談を重ねてきた、アメリカ・エマソン協会元会長のワイダー博士は、母親として奮闘しつつ、学びの道を貫いてこられました。
ワイダー博士は、語られています。
−−真に教養ある人とは、誰か? それは「常に学び続ける人」です、と。
まさしく、皆さん方のことであります。
いかなる試練にあろうとも、不屈の負けじ魂で、学び続ける心ほど、強いものはありません。また、偉大なものはありません。
創価教育に深い期待を寄せた、東北出身の世界市民・新渡戸稲造博士は、人は「理想によって活き活きする」(渡邉毅編訳『〔新訳〕自警』)と語り、理想は「遠い先にあるのではない。いつも身のまわりにあるもので、大きな仕事も今日の今から始まる」(岬龍一郎訳『〔新訳〕一日一言』)と結論しました。
学びゆく生命は、常に「今から」「ここから」が勝負です。
どうか、発展を続ける創大のキャンパスで、一つまた一つ、一ページまた一ページ、目の前の課題に全力で取り組み、自身の無限の可能性を花開かせていってください。
そして、たくましく朗らかに学び、これ以上ないという価値創造の勝利の人生を飾っていっていただきたいのであります。
暑い日が続きますが、上手に休息をとりながら、健康第一で、充実した一日一日としていってください。
終わりに、大切な大切な皆さん方に、「学び抜き 共に築かむ 勝利城」と贈り、私のメッセージといたします。
世界一の通教生、万歳!
愛する光友に、幸福と勝利よ、輝け!