2013年8月28日水曜日

2013.08.28 わが友に贈る

「願くは我が弟子等・
大願ををこせ」
決意が深いほど
未来は大きく開かれる。
共に希望の新出発を!

妙法尼御前御返事 P1403
『此の経の題目は習い読む事なくして大なる善根にて候』

◇希望の明日へ
宗教は、人間のためにこそある。なかんずく仏法は、「人間の平等」「生命の尊厳」という探き人間主義に貰かれている。いかなる立場にあれ、権威をカサに着る人間は、もはや、仏法者とはいえない。権威に寄りかかって生きている姿そのものが、堕落、衰退の雄弁な証明なのである。
平5・2・5

☆女性に贈ることば 八月二十八日
目立たなくても、ちやほやされなくても、黙々と自分の夢に向かって努力している人----その人こそ、本当に魅力ある人です。

☆今日のことば 八月二十八日
生涯にわたって
 自分を決して
  卑下してはならない
世の人のなかにあって
 どのような人が
  立派な人間かと
常に胸中に語りながら
 進むことだ

☆我らの勝利の大道No.112 地涌の誉れの「八・二四」
◇不二の道を胸張り
仏法の真髄は「師弟不二」である。
ゆえに私は、このたび、光栄にも、タイ王国の名門タマサート大学から賜った名誉哲学博士号を、報恩の心で、牧口先生・戸田先生に捧げさせていただいた。
八月十四日に執り行われた荘厳な授与式には、タイSGIの同志も招待され、出席していた。
その一人の若さ英邁な青年リーダーが、力強く決意を語ってくれた。
「私は大学を出ていません。しかし、創価の師弟の大学で学びました。その使命は、タマサート大学の精神と一致し、民衆の中に分け入り、尽くすことです。いよいよ、青年に創価の人間主義の哲学を語り、一人ひとりが幸福を勝ち取れるよう先駆を切ります」と。
私の心には、牧□・戸田両先生の会心の笑顔が、晴れ晴れと浮かんでいる。

御書には、『父母の成仏即ち子の成仏なり、子の成仏・即ち父母の成仏なり』(P813)とある。
各家庭でも各地域でも、「信心の継承」をさらに深く祈り、大切な大切な未来部を育成する重要な時だ。
それだけに、各地の「創価ファミリー大会」の充実と躍動は、本当に嬉しい。
夏の各種コンクールも、皆で応援してあげたい。
壮年・婦人部の未来部育成部長、青年部の二十一世紀使命会、学生部の進学推進部長をはじめ、皆様には大変にお世話になります。
富士を仰ぐ甲斐の天地に難攻不落の「人の城」を築いていった勇将・武田信玄は、こう語り残している。
「人はみな十二、三歳のときに聞いて根づいたことが、一生のあいだ忘れられず、なかでも声変わりする時分が大切だ」
さらに信玄は、その年代に「よい者と交わればよくなり、悪い者と交われば悪くなる」と言った。
大切な未来部の時代だ。その時に接する大人の真心の励ましが、将来の飛躍の力になることを忘れまい。
挑戦の夏、大成長の夏を、未来部員が全員、元気に無事故で送れるよう、私も真剣に祈っている。