御書は広布の原動力!
勇気と希望の源泉!
行き詰まった時こそ
御金言を拝し
法華経の兵法で前へ!
南部六郎殿御書 P1374
『誹謗の者に親近すれば所修の善根悉く滅して倶に地獄に堕落せん』
◇希望の明日へ
最近の結婚式は、しだいにお金をかけ華美なものとなっているようだ。それはそれで自由であるが、いちばん大事なのは人生の最終章である。結婚式が見栄を張って華やかであったからといって、人生の真実の幸福が決まるものでもない。むしろささやかな結婚式であった人のほうが、人生の総仕上げに輝くばかりの姿を示している場合が多い。結婚式は、愛し合う二人の、幸福な人生への新たな出発である。親しい人たちに真心から祝福してもらえるものであれば、それがいちばん良いと思う。いろいろな事情もあるだろうが、あえて華美に流されるべきではないし、まして他の人の式をうらやむことなど、まったく必要ない。
平2・9・12
☆女性に贈ることば 五月三十日
花々も、毎日、成長している。あらゆる線の木々も、成長している。
人生もまた、成長である。一日また一日、希望と努力を重ねながら、最上の幸福の自身の運命を築くことだ。
決して性急な跳躍をする必要はない。
☆今日のことば 五月三十日
自分のなすべきことに情熱を燃やそう。今やるべきことに全力を注げない人に、未来を語る資格はない。足元を着実に固めてこそ、次の大きな飛躍がある。
☆御書とともに�第2回 社会の勝利者と光れ
『天晴れぬれば地明かなり法華を識る者は世法を得可きか』(観心本尊抄、P254)
◇通解
天が晴れるならば、地はおのずから明らかとなる。同様に、法華経を知る者は世間の法をも、おのずから得るであろう。
◇同志への指針
妙法は太陽である。社会の大地を明るく照らす、本源の智慧の光である。我らは生命尊厳の正しき法理の上から、世間の事象の本質を鋭く見極め、自在にリードしていくのだ。
現実の荒波の中で奮闘する友よ、断じて負けるな! 題目に勝る力はない。勇気凛々と断じて社会で勝ち光れ!