2013年5月9日木曜日

2013.05.09 わが友に贈る

「未来の果」は
「現在の因」にあり。
一日の目標を明確に!
勝利への祈りも強く
はつらつと前進を!

高橋入道殿御返事 P1460
『まして一日も我がかたとて心よせなる人人はいかでかをろかなるべき世間のをそろしさに妻子ある人人のとをざかるをばことに悦ぶ身なり』

◇希望の明日へ
働くこと、育てること、妻であること。また娘であること、地域の一員であること、学ぶこと−−それらが互いにぶつかり合い、悩みながらも、なお、すべてを自分の成長の糧にしようという。"心の中心"を失わない時、初めて、女性は一個の太陽になれるのかもしれない。そのときには、わが子を育てることが自分を育てる力となり、自分を育てることが働くエネルギーとなり、働くことが学ぶ力となり、学ぶことが母として妻としての力となるに違いない。
『主婦の友』 昭63・1月号

☆女性に贈ることば 五月九日
世間では、富や名声をもつ人ばかりが、もてはやされがちだ。しかし、本当の人間の価値とは、物質的な豊かさや名声のなかにあるのではない。
もちろん、誰もが裕福で、健康であってほしい。しかし、心の豊かさにこそ、最高の価値があることを忘れてはなるまい。

☆今日のことば 五月九日
青春時代の友情は、ある意味で、恋愛の序曲であり、自らも人格を傾けるし、相手にも全人格的信頼を期待する。人間の尊さを知る上での貴重な一歩であり、それ自体は、かりにはかなく消えても、その経験は、一生を左右するほどのものである。真実の友情の経験をもたない人は、人間として不具となるといっても、私は、決して言いすぎではなかろうと思う。

☆我らの勝利の大道No.103 師弟の誓い光る五月
◇創価の母の日25年
今年の五月三日は「創価学会母の日」が制定されてから二十五周年であった。
御聖訓には仰せである。
『日蓮の母が生きておられるころ、言われたことに対し、私は余りにも背いてしまったので、母に先立たれた今になって、強い後悔の思いにかられています。そこで釈尊のすべての経典を探究し、(最も勝れた法華経をもって)母に孝養しようと思っているのです』(P1401、通解)
大聖人の御生涯は、命にも及ぶ大難の連続であられた。その中にあってなお、母君への孝養を決して疎かにされなかった。
そして、弟子たちに、『どうして、この法華経の力で、わが母が成仏できないことがあろうか。それゆえに法華経を持つ人こそ、父と母の恩を報じているのである』(P1528、通解)と語られ、最高の親孝行の道を教えてくださっているのだ。

私と妻の心にはいつも、苦楽を共に分かち合ってきた尊き母たちがいる。
どんな困難も笑顔で!
どんな嵐も題目根本に!
不屈の負けじ魂で人生を切り開いてきた母たちよ!
どれほど多くの創価の母が、苦悩の闇深き現実社会にあって、「幸福の太陽」と輝きながら、希望と勇気の光を放ってきたことか。

◇母は強かった!
昭和三十五年の五月三日、私の会長就任式に参加されたことを原点に、度重なる苦難を、健気に乗り越えられてきた埼玉の婦人部の同志がいる。
女子部のリーダーとして活躍し、結婚後は三人の子どもも生まれた。順風満帆であったが、四人目のお子さんが先天性白内障などのため全盲であった。
だが、母は強かった!
「娘は私を人間革命させるために生まれてくれた」と感謝しながら、いやまして信心に励まれた。
母は負けなかった!
広宣の母は強かった!
宿命に、一歩も退かず立ち向かった。広布一筋に走り抜き、百人を超える友に弘教を実らせていった。
病気と闘われてきた娘さんもまた、毅然と心眼を開きながら、ヤング・ミセスとして、幼子を抱え、力強く活躍されている。
こうした無名にして偉大な母子が綴る人間勝利の劇が、わが学会には何と神々しく輝いていることか。

◎きょうから希望の明日へは「女性の生き方」です!(^^)!