2013年5月3日金曜日

2013.05.02 わが友に贈る

油断大敵だ!
事故を起こすな!
巻き込まれるな!
「前前の用心」だ。
真剣な祈りから出発!

諸法実相抄 P1360
『いかにも今度信心をいたして法華経の行者にてとをり、日蓮が一門となりとをし給うべし、日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか』

◇希望の明日へ
不安定な動機での就職は、仕事にも中途半端な取り組みとなりやすい。心の底からは"燃えない"のである。これでは、かえって女性の地位を低下させてしまうことになろう。それだけに、単なる時流の表層に惑わされることなく、主婦は賢明であっていただきたいと強く思う。単に"時間が余っているから""隣の人も働いているから"と、目的もなく"外"へ出ても、何の意義もないことが多いのである。
『主婦の友』 昭61・1月号

☆女性に贈ることば 五月二日
人生にあって師をもてることは幸せであり、大きな喜びである。自らが決めた師弟の道を人生の誇りとして貫き通すところに、人間としての美しさ、尊さがある。

☆今日のことば 五月二日
真実の幸福を願うものは、自らの幸福ばかりでなく、他の人の幸福のためにも働く人でなければならないと思う。その人こそ、真の平和を愛する人であり、また真実の幸福を与えきれる、偉大な力を持った人であると信じてよいであろう。

☆勝利の人間学第29回 青年は信用が宝 誠実が力
◇約束を守り果たす
信用のある人間が、勝ちである。青年は、何も持たなくとも、信用が財産である。
戸田先生は言われた。「信用を得る根本は、約束を守ることである。できないことは断る。そのかわり、いったん引き受けた約束は、何を犠牲にしても絶対に守ることだ」と。
私も恩師の教え通り、たとえ小さなことであっても、そこに約束があれば、一つ一つ、決して、おろそかにしなかった。
ゆえに、信頼が芽生え、友情が世界中に花開き、平和の連帯が実を結んできたのだ。
「世界広布」といっても、人間対人間の心の結合によって進んでいくことを、忘れまい。

◇相談する勇気を持とう
「相談する勇気」を持とう。一人で悩みを抱えず、相談するこどが大事な場合がある。
相談することは恥ずかしいことではない。むしろ、その「開かれた心」が強みになる。
仕事も、信心も、自分一人の判断では、往々にして我見になり、縁に紛動されるからだ。
恩師は「本当のこどを話せる人、相談できる人、教えてもらう人を、一人でもいいからつくっておくことだ」と語られていた。それが何よりの支えになり、人間としての力になる。
聞きたいことは何でも聞ける、率直に悩みや疑問を相談できる−−この麗しく温かい家族の絆が、学会の誉れであり、伝統である。

◇最後は誠実な人が勝つ
勇気と忍耐と誠実に勝る人間外交はない。
勇気を持って人と会い、どこまでも誠実に粘り強く語る言葉が、相手の胸に響いていく。
法華経は、「地涌の菩薩」の姿を『難問答に巧みにして 其の心に畏るる所無く 忍辱の心は決定し 端正にして威徳有リ』と説く。
地涌の君たちよ! 貴女たちよ!
わが生命には、この偉大なる「対話の力」が具わっている。うまく話せなくても、心配ない。全部、対話の名手になるための訓練だ。
大胆に伸び伸びと人間外交の道を行こう!
最後には、誠実な人が必ず勝つ。それを、自ら実証することが、広宣流布なのだ。