2013年5月6日月曜日

2013.05.03 わが友に贈る

師弟の大闘争で
仏法の光は世界に燦然。
正義の旗高らかに
新時代へ凱歌の舞を!
広布大願へ共に!

白米一俵御書 P1596
『いのちと申す物は一切の財の中に第一の財なり』

◇希望の明日へ
どんなに、社会的に活躍しているように見えても、信心の指標を見失い、同志としての心の絆を切ってしまっては、結局、世間の六道の泥海に溺れ、不幸の人生をさまよっていくだけである。
昭63・1・20

☆女性に贈ることば 五月三日
母の力は大地の力である。
大地が、草木を茂らせ、花を咲かせ、果実を実らせるように、母は、いっさいを育む創造と教育の大地である。その大地が、ひとたび動けば、すべては変わる。
母が家庭を変える。
母が地域を変える。
母が社会を変える。
母が時代を変える。
そして、母が世界を平和へと変えていくのだ!

☆今日のことば 五月三日
いかなる時も
いずこにあろうとも
燦爛たる太陽のごとく明朗に
天空を翔る若鷲のごとく闊達に
大海のごとく包容力豊かに
然して時来たらば
決然として起ち
疾風怒濤のごとく邪悪と戦う青年であれ

☆学園抄 創立者とともに 第2回 モットーの励まし
◇希望に燃えて栄光の青春を!
創価学園生の朝は早い。
遠くから通う生徒なら、家族に見送られ、誰よりも先に出発する。
通学の電車内では、黙々と本を読む。英単語を覚える。学校の友達と会えば、授業やクラブなど最近の話題に花が咲く。
東西の学園とも、都心から離れた緑豊かな地域にある。創立者・池田名誉会長は、遠距離を通学する友の労苦を知っている。
「長い道のりを通学している人もいる。本当に大変だ。しかし、朝、早く起きるのも戦いです。雨や雪の中、学校に通うのも戦いです。一つ一つが、価値ある人生、勝利の人生を築くための挑戦なのです」
多くの生徒が自分に挑戦しながら学校を目指すころ、校内にはバケツを手にした学園生がいる。

東京・小平市の創価高校。勢いのある新緑が春の光を浴び、さらさら揺れる。
校門を貼ってすぐ、「ロマンロータリー」の中央には大きな黒い石碑がある。
「英知
 栄光
 情熱」
創立者の書が刻まれたモットーの碑。前に立つ生徒がバケツから雑巾を取り拭き始めた。潮流会(男子通学生)の3年生だ。
「第1回入学式が描かれた小説『新・人間革命』(栄光)の章を読んで、モツトーの碑を磨く先輩の姿も見て、僕も大切にしたいと思いました」
校内に「おはよう!」のあいさつ、はしゃぐ声が増えてくる。クラブの"朝練"に励む人もいる。
そして、何人かの女子生徒が中央体育館の前に向かい、赤い石碑を磨き出した。
「良識 健康 希望」
創立者の筆跡による女子モットーの碑。ぴかぴかになった表面に、生徒の笑顔が映る。
ここを清掃するのは栄光会(女子下宿生)の生徒。その一人の3年生が語る。
「入学した時、モットーの碑を磨く先輩に驚きました。何で朝から拭いてるのかなって。でも、創立者の思いがこもる碑を守ってきた先輩たちの歴史を聞いて、私もやりたいと思いました」
こうした伝統は関西校でも開校時から続いている。