2013年5月12日日曜日

2013.05.11 わが友に贈る

「さいわいは心より
いでて我をかざる」
報恩感謝の人に
行き詰まりはない。
誠実一路の道を歩め!

兵衛志殿御返事 P1090
『此れより後もいかなる事ありともすこしもたゆむ事なかれ、いよいよはりあげてせむべし、設ひ命に及ぶともすこしもひるむ事なかれ』

◇希望の明日へ
家庭を預かる婦人は、それ自体、かけがえのない尊き労働をされていると思う。ほかの仕事を持っているかどうかに、自立の基準があるかのような見方があるとしたら、それは一種の錯覚ではないか。"お金をかせぐ"こと、また金銭に換算できる価値だけを尊ぶ風潮には、貧しいものを感ぜざるをえない。
『主婦の友』平2・1月号

☆女性に贈ることば 五月十一日
人生の幾山河を乗り越えてきた、かけがえのない経験の輝きは、年輩者のみがもつものである。若い人たちは、尊き人生の長者の方々を尊敬し、その智慧の宝を決しておろそかにしてはならない。

☆今日のことば 五月十一日
小さなことを、ひとつひとつきちっと、やりきって働くことが大切である。小さな事も満足にできずして、どうして大事を成し遂げることができようか。

☆我らの勝利の大道No.103 師弟の誓い光る五月
◇魂のバトンを継承
エラ・ガンジー博士が、祖父であるマハトマと過ごした記憶は、ただ一度。七歳の時である。
しかし、その非暴力の魂を厳然と生命に刻んで、今も戦い続けておられる。
若き心の大地に精神の種を蒔くことが、時とともに、どれほど豊かな実りをもたらしていくことか。
私たちの一切の奮闘努力も、結論すれば、ただ後継の友のため、未来永遠に続く道を開くためである。
御書には、『紹継(しょうけい)』(P974)等という言葉が記されている。「継承」と同じく「受け継ぐ」という意義である。
「伝持の人」すなわち後継者がいなければ、やがて未来は閉ざされてしまう。
広宣流布とは、滔々たる大河の流れの如く、仏法の人間主義の精神を次の世代へ、未来へ継承していくことであり、正義の魂のバトンを受け継ぐリレーなのである。
ゆえに、未来部の前進が、広布の前進だ。未来部の勝利が、師弟の勝利だ。
わが創価の宝であり、家庭の宝、地域の宝、社会の宝、そして人類の宝である未来部の友を、私たちは最大に護り、励まし、育んでいきたい。

『未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事』(P1618)と、日興上人は遺誠なされた。
広宣流布の千里の道も、一人の勇気の声から始まる。世界平和への道も、誠実な対話が第一歩である。
快活に、わが信念を語り抜こう! 心晴れ晴れと、わが真情を伝え抜こう!
「青年学会の元旦」たる五月から「創価の母の月」六月へ、さらに「青年勝利の月」七月へ!
そして、光り輝く「創立の月」十一月の総本部の完成へ!
我らは、断じて栄光の安来を勝ち開くのだ!
勇敢なる青年を先頭に!
明るく、朗らかな母たちの笑顔と共に!

誓いをば
 共に果たさむ
  勝ち戦