病魔と闘う友よ
断じて負けるな!
大確信の祈りで勝て!
「南無妙法蓮華経は
師子吼の如し」だ。
曾谷殿御返事 P1056
『謗法を責めずして成仏を願はば火の中に水を求め水の中に火を尋ぬるが如くなるべしはかなしはかなし』
◇希望の明日へ
女性は「心清ければ天女、心汚れれば魔女」ともいわれる。心ひとつで、人生の明暗も決まっていく。いわんや信心の世界は"心の世界"である。自身の境涯しだい、受け止め方しだいで、物事はまったく別の顔を見せていく。
平2・7・8
☆女性に贈ることば 五月十七日
家族のため、近隣のために、自分らしく、誠実に精一杯の努カをして生きてきた女性の一生は、平凡であっても、尊く美しい。
☆今日のことば 五月十七日
会議は、議論のための議論であってはならない。本当に真剣であれば、おのずから知恵が湧いてくる。
☆第10回SGI総会より 1989/10/04
恩師・戸田先生は、昭和33年2月11日、すなわちご自身が迎えた最後の誕生日の折に、お祝いに集った弟子達に向かって遺言のごとき厳しき口調で言われた。
「幹部が自らを指導し、幹部自らが自己を磨いてゆけば、会員は自然と育ってゆくのである」と。私はこの指導を決して忘れなかった。常に率先して実践してきたつもりである。
いくら熱心に説き、言葉巧みであっても、口先だけでは人は動かない。後輩は成長しない。これまで幹部となりながら、退転・反逆していった人々の姿は、この根幹の指導を忘れ、自らの「慢」に溺れ、「策」に走った結果であった。それは本当の仏法者の姿ではない。
大切なのは、リーダー自身の懸命な実践の姿である。謙虚に自らの人間革命に励むところに後輩は安心し、ついてくるのである。