広布への行動は
全てが尊い労苦だ。
「いつもありがとう!」
感謝の心を声にして
皆で清々しく進もう!
四条金吾殿御返事 P1192
『此の日蓮は首題の五字を汝にさづく、法華経受持のものを守護せん事疑あるべからず』
◇希望の明日へ
女性の感受性は鋭い。男性のもつ"ずるさ""権威的性分""暴力性"などを、敏感に感じ取る。身近な例でいえば、夫婦間のことや家庭内のことで、婦人の勘の"鋭さ"に驚き、たじたじとなった経験をおもちの男性の方も、多いに違いない。世の男性は、あまりにも、女性の働きや意見を軽視してきたきらいがある。その報いか、争いの絶えない、住みづらい社会をつくってしまったようだ。今こそ、女性の復権を望みたい。生命を慈しむ平和的特質を、現実社会で、さらに輝かせていただきたい。そして女性の意見を尊重し、活躍を大切にしていく社会でなければならないのである。
平2・11・16
☆女性に贈ることば 五月十八日
いちばん大切な生命を守り育みゆく、女性の智慧と慈悲の結集にこそ、人類史の転換は託されている。
偉大なる母性の力は、権力にも勝る。
☆今日のことば 五月十八日
新緑ほど、生き生きとした生命の輝きと躍動を感じさせるものはない。
その緑一色も、よく見ると、実に多種多様な一本一本の草から成り立っている。それらは、多く雑草と呼ばれ、あまり名も知られていない。この雑草は、何の飾り気もなく、ありのままの姿で、精一杯生きようとしている。
☆本部幹部会で紹介された名誉会長の揮毫
「全国青年部幹部会」の意義を込めて行われた「新時代第66回本部幹部会」(11日、東京戸田記念講堂)の席上、池田名誉会長が認めた四つの書が紹介された。
女子部時代の信心修行は
長き人生の幸の
完全なる基礎作りである
名誉会長が本部幹部会のメッセージで紹介した女子部への指針。
池田華陽会のスクラムは今、世界五大州へ広がり、6月4日には「世界池田華陽会の日」を迎える。麗しき華陽姉妹よ! 一人ももれなく幸福に−−"勝利の門"を開く友への慈愛が込められている。
大軍の
潮の如き
埼玉の
友に幸あれ
友に無事あれ
昭和58年(1983年)5月3日、埼玉に贈られた和歌である。
埼玉は60年前、名誉会長が男子部第1部隊長として圧倒的な拡大を成し遂げた舞台。そして戸田第2代会長の逝去後、会長職が不在だった学会で「第3代会長の推戴を急け!」と真っ先に声を上げた誉れの天地である。
名誉会長が「新しき世紀の広宣流布の大電源地は、必ず、ここ埼玉になる」と期待する埼玉。書からは、埼玉から地涌の大連帯を広げゆけ! との真情が伝わってくる。
世紀の海に
こだまする
清き祈りは
舞い舞いて
神奈川天地に
慈雨の羽
生きとし生きる
歓喜あり
あゝ陽は昇る
我等の胸にも
昭和53年(1978年)、名誉会長が作詞した神奈川の歌「ああ陽は昇る」の歌詞が墨痕鮮やかに。
名誉会長が歌詞に込めた"私たちは、一番尊い『清き祈り』で、人々をリードし、幸福にしていくのだ。神奈川は、題目のこだま、歌声のこだま、対話のこだまが渦巻く国土世間たれ!"との心が胸に迫る。
立正安国の原点の地であり、「正義」と「共戦」の旗を掲げ進む神奈川。本年8月9日は県歌発表から35周年。広宣の太陽を昇らせゆく友への、渾身のエールが響いてくる。
昭和57年(1982年)3月、第1回関西青年平和文化祭のクライマックスで六段円塔がそびえ立った瞬間、スタンドに描き出された人文字が、この「関西魂」である。
名誉会長は語っている。「『関西魂』とは究極の『負けじ魂』です。この不挑不屈の信力・行力に、仏天も応えて動くのです。厳たる仏力・法力の加護があるのです」
師の万感の心は、いつも、創価の負けじ魂を赤々と燃やす常勝・関西、そして、異体同心の全国の同志を包み込んでいる。