黄金柱の壮年部よ
断じて負けるな!
仏の異名は「勝利者」。
苦難に打ち勝ち
汝自身の歴史を刻め!
同一鹹味御書 P1447
『百味の肴膳を調ふといへども一つの鹹の味なければ大王の膳とならず、山海の珍物も鹹なければ気味なし、大海に八の不思議あり』
◇希望の明日へ
一度結んだ友情は絶対に裏切らない。その人が大変になればなるほど守りぬいていく。これが人間性である。私の生き方でもある。信頼を"裏切る"のは、自分で自分の人間性を裏切っているのである。人間以下の人生となってしまう。信条の違い、立場の違いを超えて、真の人間として、人格と人格で結ばれていくその友情は人生の宝である。
平5・4・8
☆100文字の幸福抄
いつも余裕のない、
暗い顔をしていたのでは、
周囲の元気もなくなってしまう。
そこからは希望も、活力も生まれてこない。
笑顔の人は強い。
正しい人生を歩んでいる人には、
晴れ晴れとした明るさがある。
☆御書とともにNo.096 日々の積み重ねが大事
『つゆつもりて河どなる・河つもりて大海となる・塵つもりて山となる・山かさなりて須弥山となれリ・小事つもりて大事となる』(衆生心身御書、P1595)
◇通解
露が集まって河となり、河が集まって大海となるように、塵が積もって山となり、山が重なって須弥山となるように、小事が積もって大事となるのである。
◇同志への指針
地球を包む母なる大海原も、小さな滴の集まりである。万人が仰ぎ見る王者の大山もまた、塵の集まりである。一日一日の積み重ねが、大事業を成す王道だ。
人が見ようが見まいが、一歩また一歩と前進する。一人また一人と対話する。その結集が時代を変える。たゆまぬ民衆の行進こそが、歴史を動かすのだ。