2012年11月8日木曜日

2012.11.08 わが友に贈る

地道に奮闘する
ヤング・ミセスの友に
感謝と励ましを!
貴女の太陽の輝きが
創価の未来を開く!

刑部左衛門尉女房御返事 P1400
『仏自身を責めて云く我則ち慳貪に堕ちなん此の事は為めて不可なり等云云』

◇希望の明日へ
自分さえいれば、何でも開いていくことができる。開いてみせる−−そうした不屈の人間の代表は信仰者である。信心にこそ"永遠の希望"がある。そして希望は労苦から生まれる。労苦を情しまぬ勇気と情熱から生まれる。ゆえに受け身と惰性は、希望の敵である。惰性に流されて生きることは、不幸へと自ら流れていくことになる。
平4・3・15

☆池田大作 名言100選 政治と権力
民衆を苦しめる社会の不条理と戦ってこそ、
政治家である。
その戦いがなければ政治屋である。
最も苦しんでいる人に、
救済の手を伸ばすことこそ、
政治の原点である。

☆我らの勝利の大道No.087「地域広布の勇者」
断固して
 いずこの地にあれ
  勝ち抜けや
 同志の絆と
  広布を忘れず

四十年前の昭和四十七年(一九七二年)、学会は、「地域の年」と高く掲げて大前進した。
最前線に勇気を与え、広布の波動を起こそう!
訪れた地域が、希望の天地と輝くように!
この一念で、私は、年頭から友の中へ飛び込んだ。
足立、新宿、荒川、千代田など本陣・東京の同志。全国では、本土復帰を控えた沖縄、また静岡、千葉、岐阜、福井、大阪、兵庫へ。さらに五月に行ったトインビー博士との対談を挟み、香川、高知、北海道、山形、秋田、岩手、福岡、鹿児島、宮崎、広島、島根、鳥取、滋賀、奈良へ……。
そこに生きる人と会い、徹して励ますことが、地域広布の大道を開くのだ。
鹿児島の霧島では、聖教新聞の地方版を担当する記者らと、ローカル紙の使命を語り合った。
「ローカル紙が強いのは、地元に密着しているからだ。これからは、永久に『地域の年』です。地域の独自性を汲み取り、ぴかっと光るものでいこう」
そして、「隣の人が、地方版だけは読みたいというものを作ってください」と労いの言葉を掛けた。
その紙面を支えてくださっている、わが聖教の誉れの通信員の方々にも、感謝は尽きない。
そもそも「ローカル」という言葉には、「特有の」という意味がある。いずこにも、その地にしかない特有の歴史があり、文化があり、誇りがある。哲学があ句、希望がある。
「地方」とは、その土地の無数の宝がちりばめられて輝く、「地宝」ともいえようか。わが郷土が宝土であり、そこで共に生きる隣人が宝の人となるのだ。
先般は、私も寄稿させていただいた東北六県の県紙のトップの方々を迎えて、"二十一世紀は東北の時代"とのテーマのもと、感動のフォーラムが行われた。
大震災から一年半──。日々、復興の現場に飛び込み、被災者に寄り添って、不撓不屈の魂の発信を貫いてこられた信念の言論城に、私たちは満腔の敬意と感謝を捧げたい。
仏法では、『心の一法より国土世間も出来する事なり』(P563)と説かれている。
いかなる絶望の淵にも断じて友を沈ませない。あまりにも強く優しく、温かく豊かな「東北の心」から、必ずや人類の未来を照らす理想郷が築かれゆくことを、私は祈り信じている。