青年ならば
広宣流布の大理想に
挑む気概を持て。
撓まず恐れず
果敢に突き進め!
御義口伝巻下 P762
『功徳とは六根清浄の果報なり、所詮今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者は六根清浄なり、されば妙法蓮華経の法の師と成つて大なる徳有るなり、功は幸と云う事なり又は悪を滅するを功と云い善を生ずるを徳と云うなり、功徳とは即身成仏なり又六根清浄なり』
◇希望の明日へ
世界の人々との友好も大事であるが、隣近所との友好はもっと大事である。友好・友情は、人生の宝というのが、私の信条である。ともすると学会は堅苦しく思われたり、地域の人々と心に垣根をつくっているとみられる誤解もある。しかし、普段着の姿で気軽に声をかけ、友好交流を心がけていくとき、思わぬところで互いの心が開かれ、理解を深めていけるものだ。信心をしていない人とは付き合わない、などといった狭量な心や、偏頗な感情は、人間的に"臆病"な心といってよい。心広々と、心温かであってこそ、信仰者の姿といえる。友好といっても、ただ店で買い物をするとか、贈り物をするといった形式的、表面的なことをいっているのではない。誠実の、真心の付き合い、交流が大事である。
昭63・3・28
☆池田大作 名言100選 アジアのなかの日本
日本はもっと、アジアに人々から信頼されるよう、
真剣に誠実に努力していかねばならない。
だからこそ、互いの文化の根底をなす思想や哲学に光を当て、
共に理解し合い、学び合っていく対話が重要である。
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.038 「創立の精神」とは「師弟の精神」
いよいよ、創立の月だ。
学会の「創立の精神」とは「師弟の精神」である。
牧口先生、戸田先生の不惜身命の大闘争の中に、永遠の学会精神が輝いている。
この精神を忘れれば、大切な和合のスクラムが、魔に分断されてしまう。
どこまでも、師弟不二の大道を歩み抜くのだ。
いかなる時も、私の心の中には、戸田先生がおられる。
壁にぶつかれば、「まだまだだ!」との厳しき叱咤が、雷鳴のごとく轟く。
渾身の力で勝ち抜いた時には、「よくやった!」と破顔一笑される先生がいる。
師弟とは、人間の究極の道である。わが胸に、正義と勇気の炎が燃えていなければ、貫くことはできない。
戸田先生は喝破された。
「自分の足元を固めた人が勝者となる。
自らの地域を盤石に築いた者が勝利者となる。
これが鉄則である。生き抜く人生の鉄則である」
新しい時代を開く、わが地域の戦いだ。勝利の勢いは、リーダーで決まる。
師弟の魂が燃え上がるところ、それが広布の本陣だ。リーダーは、尊き使命を果たし抜くことである。
リーダーは強くなければいけない。弱くてはいけない。
リーダーは責任がある。その姿を見て、皆、「戦おう!」と奮起する。停滞や油断など絶対にあってはならない。
御聖訓には『強敵を伏して始て力士をしる』(P957)と仰せである。
あえて試練を求め、試練に打ち勝ってこそ、常勝不敗の人材の大城は築かれるのだ。
◎きょうから希望の明日へは「友情」です!(^^)!