2012年11月10日土曜日

2012.11.10 わが友に贈る

動いた分だけ
語った分だけ
仏縁と境涯が広がる。
友のため自身のため
人間王者の大道を歩め!

上野殿御返事 P1561
『願くは此の功徳を以て普く一切に及ぼし我等と衆生と皆共に仏道を成ぜん』

◇希望の明日へ
信念に燃え、自信と希望があるかぎり、人は若々しく、生き生きとしている。その人こそ、真に生きた人、勝利を得た人、生命の勲章を得た人である。ここに、人生の究極もある。信心の究極もある。仏法の究極もある。私たちの正しさ信仰は、希望と確信の人生を生きる"根源の力"である。この力を知るゆえに、創価学会は、何ものも恐れない。"永遠の希望"に生きることができる。
平4・12・19

☆池田大作 名言100選 死刑を考える
死刑は国家権力による暴力の一つの
極限的あらわれである。
人為的に生命を奪う権利は、何人にも、
どのような理由によってもありえない。

☆我らの勝利の大道No.087「地域広布の勇者」
◇共戦そして勇気
第三は「師弟共戦」。
皆がそれぞれ、桜梅桃李の使命の分野で、師匠の構想の実現のために立ち上がっていくことである。
さらに、師と同じ決意に立ち、師の指導のままに戦いを起こし、師に応える最高の勝利の旗を打ち立てていくことだ。
師匠ならば、どう祈り、考え、行動するか──その一点を心の中心に置いて、師の指導をわが血肉とし、実践に移す戦いである。
私は、常にそうしてきた。
師と同じ心で戦えば、打つ手は必ず見えてくる。手を抜かず、妥協せず、ベストを尽くしていくことだ。

そして、第四に「勇気の信心」である。
動かなければ何も変わらない。信心とは「勇気」の異名である。一歩を踏み出す行動こそが、新しき広布の歴史を開くのだ。
私は葛飾の地で、最前線の一人ひとりが具体的な目標を掲げ、挑戦していけるように心掛けた。同じ思いに立ってくれた友は、大きく成長していった。
そして三年後の十二月、葛飾は三つの総ブロックへと発展し、堂々たる地域広布の基盤が固まったのだ。

ドイツの文豪ゲーテは、「全体の幸福」を築きゆく方途について、「自分自身の足元」から始めよと語っていた。汝自身の勝利を、全体の大きな幸福に結びつけていくのだ。そこに地に足の着いた軌道もある。
ともあれ、自分の足元から自他共の幸福の波を──そう深く誓願しての創価の陣列は、今や世界百九十二力国・地域へと拡大した。
一日、二十四時間。
一ヵ月、約七百二十時間。
今この瞬間も、地球のどこかで、地域の安穏を願い、我らの同志が勇気と励ましの対話を広げている。なんと麗しき民衆の平和の大連帯であろうか。ここに、「立正安国」という崩れざる幸福の大地がある。
なかんずく、どの地域にあっても、熟練の"多宝"の先輩方が後輩たちを慈しみながら、友好と信頼の輪を広げてくださっている。
心深き副役職の方々は、リーダーを支え、誠心誠意で広布の道を開かれている。町会やボランティアをはじめ地域活動で貢献している方々もおられる。
皆、我ら創価家族の尊き柱であり、要である。
オーストリアの元文部次官で声楽家のサイフェルトさんが、SGIの前進に、深く期待されていた。
「今、時代は人のつながりが希薄になり、自己中心的な思想が蔓延しています。こうした社会にあって、SGIの皆様は温かな心を持っておられる。水面に落とされた一滴の薬が、やがて表面を覆っていくように、必ずや創価の慈悲の哲学が世界に広がっていくでしょう」と。
今こそ、私たちが近隣との絆、地域の絆を再び結び直す時ではないだろうか。
さあ、わが同志よ、勇んで地域の中、友の中へ!
幸福勝利の大旗を、使命の天地に晴れ晴れと打ち立てよう!

偉大なる
 創価の友の
  陣列は
 あの地この地で
  勝利の乱舞を