風雪を越えゆく
あまりにも崇高な
大東北の同志よ!
新生の希望の道を
共々に開こう!
佐渡御書 P958
『我今度の御勘気は世間の失一分もなし偏に先業の重罪を今生に消して後生の三悪を脱れんずるなるべし』
◇希望の明日へ
友情を広げるために大切なことは、平等の対話である。対話で大切なことは、まず謙虚に相手に学ぶことである。傲慢であっては、人も国も、友人ができないのは当然であろう。
平5・3・25
☆100文字の幸福抄
「笑う」という言葉は、
古くは「咲う」とも書いたという。
笑顔は、人間が咲かせることのできる花である。
お金があってもなくても、
家族にも、友人にも、
惜しみなく贈ることのできる
幸せの花が笑顔である。
☆御書とともにNo.095 信心根本に道を開け
『なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし、「諸余怨敵・皆悉擢滅」の金言むなしかるべからず、兵法剣形の大事も此の妙法より出でたり、ふかく信心をとリ給へ、あへて臆病にては叶うべからず候』(四条金吾殿御返事、P1192)
◇通解
どのような兵法よりも、法華経の兵法を用いていきなさい。「あらゆる怨敵は、皆ことごとく滅びる」(法華経薬王品第23)との金言は、決して空しいはずがない。兵法や剣術の真髄も、この妙法から出たものである。深く信心を起こしなさい。決して臆病であっては叶わないのである。
◇同志への指針
いついかなる時も、勇敢に「法華経の兵法」で道を開く。これが、大聖人直結の学会精神である。ゆえに、どんな戦いも強盛なる祈りから始めるのだ。
妙法には、一切の魔を打ち破る大功力がある。諸天善神を揺り動かし、十界のあらゆる衆生を味方に変えていくことができる。
この最高の兵法も、臆病では役に立たない。どこまでも「勇気」だ。我らは勇気ある信心で、すべてを勝ち開いていくのだ。