創価の旗を
高らかに掲げよ!
我らは「日本の柱」なり。
いざや前進!
新たな時代を開け!
御義口伝巻上 P725
『今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と信受領納する故に無上宝聚不求自得の大宝珠を得るなり』
◇希望の明日へ
一流の人格は友情を徹底して大切にし、信義を重んじる。また、そうした友情を深め、広げゆくなかにこそ、新しい歴史の扉が開かれていく。その意味で、学会員は深き人格の人であってほしい。底の浅い人物にだけはなってもらいたくない。ヨーロッパのことわざに「ほえる犬は弱い」、また同じ意味で「深き流れは音をたてない」とある。口先だけでなく、心に深き誠を秘めて、敢然と信念の行動に生きてほしいと念願している。
平2・3・23
☆我らの勝利の大道No.089 「創立」の原点に誓う
◇創価の父の大確信
創立日
諸天に護られ
晴れやかに
同志の城は
栄光燦たり
十一月は、地域部、専門部をはじめ、各部・各地域の記念日も多い。
二日に「創価班の日」、五日に「男子部の日」、十二日に「女子部の日」を迎えた後継の友も、勢いよく記念日を飾ってくれた。
「四国の日」「東京婦人部の日」「山口女性の日」、そして「支部結成の日」や「県の日」を飾る、青森、長崎、山形、岩手、栃木、奈良、静岡、宮城など、各地の目覚ましい躍進も頼もしい限りだ。
十一月十八日は「創立の日」であるとともに、初代会長・牧口常三郎先生が、大法のゆえに獄死された「殉教の日」である。
『但生涯本より思い切て候今に翻返ること無く其の上又違恨無し諸の悪人は又善知識なり』(P962)
この御聖訓の通り、決然と、そして悠然と、戦い抜かれた「不惜身命」「死身弘法」の大英雄が、我らの創立の父であられる。
牧口先生は獄中でも悠々と書き記されていた。
「何処でも、信仰が第一です」「何の不安もない。必ず『変毒為薬(毒を変じて薬と為す)』となると存じます」と。
この牧口先生に唯一人、獄中まで感謝を込めてお供された第二代会長・戸田城聖先生は叫ばれた。
「牧口会長のあの確信を想起せよ。絶対の確信に立たれていたではないか」と。
「創立の日」を、私は、関西(一九七六年、八一年、九七年)、中部(七四年、九五年)等でも同志と迎え、学会精神を共に命に刻んできた。
昭和五十四年(一九七九年)の創立記念日は、神奈川文化会館で、私は、鎌倉など縁深き共戦の友と大いに語り合った。
「信心は、詮ずるところは確信です。自信です。希望です。何かあっても、確信、自信、そして希望を生み出し、燃え続ける人が本当の信仰者なのです」と。
私たちが妙法に巡り合えだのは、ひとえに、身命を賭した創価の師弟の大闘争があればこそである。
ゆえに、いついかなる時も、我らは、一切の原点である「創立の精神」に立ち返りながら、迷いも恐れもなく、広宣流布の大誓願に燃えて打って出ていくのだ。
「勇猛精進し給え!」とは、牧口先生か常に青年に贈られた師子吼である。
「変化の突風が吹く時、防壁を立てる人もいれば、風車を創る人もいる」と、ブラジルの大作家ベリッシモは語った。
いかなる変化にも決してたじろがない。怯まない。人びとのため、社会のため、その変化から、大胆に勇敢に、そして聡明に、新たな価値を創造していく。
これが、三代の師弟を貫く「創価」の生き方である。
この九月、創価大学にお迎えしたブラジルのドン・ボスコ大学のアウメイダ理事長も、激動の時代に、幾多の苦難に挑み、自ら大学を創立された。
理事長の信念は明快だ。
まず、「やるからには『自分のできることは達成するまでやること』」。
また、「何かができないことを他人のせいにせず、『自分には何かできるか』を求めていくこと」。
アウメイダ理事長ご夫妻も、行動のバイタリティーに溢れる創大生や創価教育同窓の友との出会いを、心から喜ばれていた。
大切なのは「人材」を育て、「未来」を創ることだ。
ブラジルの文豪アシスは「『時』において、過ぎ去った一分は、関係ない。
来る次の一分こそが、大事なのだ」と語った。
いつも、本当の勝負は「これから」なのである。
◇寸鉄より
栄光の創立記念日。全民衆の幸福のために!創価の師弟は威風堂々と邁進
「名を揚るか名をくだすかなり」。「まことの時」は今だ。青年よ攻め捲れ
個人会場提供者の皆様に感謝。家族・近隣への配慮こそ。宝処を真心で荘厳