新聞休刊日
乙御前御消息 P1220
『日蓮をば日本国の上一人より下万民に至るまで一人もなくあやまたんとせしかども今までかうて候事は一人なれども心のつよき故なるべしとおぼすべし』
◇今週のことば
栄光の「11・18」を
全世界の友と祝賀!
「勇猛精進」こそ
我らの「創立の魂」だ。
広布拡大に勇み立て!
2012年11月11日
◇希望の明日へ
人格と人格、魂と魂で結ばれた絆というものは、どんな嵐にも、揺らぐことはない。いかなる試練の峰、苦難の坂にあっても、互いを固く結び合い、支え合いながら、時とともに強固なものとなっていく。まさに、真実の友情こそ、人生の最高の宝である。反対に、順境の時は、麗しい絆で結ばれているように思えても、いざ、逆境となると態度が豹変し、冷淡となってしまう関係もある。まことにさびしいかぎりである。特に、確固たる自分というものをもたなければ日本人は、世界のなかで、深い信頼と友誼の心を分かち合うことができないのではないかと、私は危惧している。
平1・1・16
☆池田大作 名言100選 マスコミと言論
言論は力である。しかし、
それは善悪に通じる力である。
正義を守る"盾"にも、悪を断ち切る"剣"
にもなれば、人を傷つける"凶器"にもなる。
ゆえに、言論人のモラルと責任は、人一倍、重い。
☆御書とともにNo.094 一切を包み込む大境涯
『願くは我を損ずる国主等をば最初に之を導かん、我を扶くる弟子等をば釈尊に之を申さん、我を生める父母等には未だ死せざる已前に此の大善を進めん』(顕仏未来記、P509)
◇通解
願わくは自分を迫害する国主等を最初に化導してあげよう。自分を助ける弟子等のことを釈尊に申し上げよう。また自分を生んでくださった父母等には、今生のうちにこの南無妙法蓮華経の大善をすすめよう。
◇同志への指針
佐渡流罪の只中の御聖訓である。
身は命に及ぶ迫害を受けようとも、心は一切衆生を慈しみ、全世界をも包み込む。これが御本仏の大境涯であられる。
我らも仏弟子として、いかなる境遇にあろうとも、心は絶対に負けない。どんなに苦しくとも、妙法を唱え抜き、広布に進み抜くのだ。
その大功徳は、わが父母や縁ある人々に必ず伝わり広がる。地域・社会も厳然と正しくリードしていくのだ。