小事が大事。
小さな勝利を
積み重ねてこそ
未来は大きく開く。
実りの10月を朗らかに!
義浄房御書 P892
『相構へ相構へて心の師とはなるとも心を師とすべからずと仏は記し給ひしなり、法華経の御為に身をも捨て命をも惜まざれと強盛に申せしは是なり』
◇今週のことば
人生の醍醐味は
苦難に勇敢に挑むことだ。
「弥はげませ給うべし」
勤行・唱題を生き生きと
仏の力を出し勝ちゆけ!
2012年10月01日
◇希望の明日へ
いつの時代にも、青年の前途には荒涼たる未開の大地が広がっている。苦しみながら、悩みながら、ともかく、まず一粒の種をまいていくことだ。そして、また一粒と−−。その自らの汗によって、緑と花の園へと飾りゆく労作業のなかにこそ、かけがえのない喜びがあり、希望がある。そして青春の勝利がある。
平1・1・15
☆池田大作 名言100選 大学
学問や学歴は、本来、
立身出世のための道具ではない。
人びとの幸福に寄与するためであり、
むしろ、大学で学ぶのは、
大学に行けなかった人たちに奉仕し、
貢献するためである。
☆平成24年10月号大白蓮華巻頭言「君よ! 創価の全権大使たれ」
決然と
広布に戦う
英雄は
創価の誉れの
君とあなたと
「私は人生の道で出会った人たちに、思い切って真心の言葉をかけていった」「みんなと一緒に歩むところに道ができていくのだから」
東欧の平和の先進国ウクライナの女性の詩人ウクラインカは謳った。
同じ生きるのであれば、快活に語り、楽しく友を作り、仲間を増やしながら、希望の道を開いていきたい。
日蓮大聖人は『願くは我を損ずる国主等をば最初に之を導かん』(P509)と宣言なされた。御自身を迫害する権力者までも、成仏へ導いていこうとの大境涯であられる。
命を狙う敵が渦巻く流罪の佐渡にあっても、阿仏房・千日尼や国府入道夫妻など、一人また一人と、生死を貫く師弟の絆を結んでいかれた。
御義口伝には『末法に入っては今日蓮等の類いは善の導師なり』(P712)と仰せである。
我らは、大聖人に直結して、この五濁悪世に躍り出て、人々を幸福に導いていく地涌の菩薩なのである。
師・戸田城聖先生は、法華経に説かれる地涌の菩薩が「六万恒河沙」という無量の眷属を率いて、師の前に出現する姿を通し、教えられた。
「我々も大勢の眷属を連れて生まれてきていることは間違いない。そう決めて日々、祈り、戦つてごらんその眷属が必ず現れ、広宣流布に働くようになる。勝負は勇気だよ!」
広宣流布のために生まれてきた我らが、勇気を奮い起こして語った分必ず自らに連なる地涌の眷属が呼び出される。たとえ今、反発したとしても、それが仏縁となり、未来の眷属となって、味方に変わるのだ。
戸田先生は、悠然と語られた。
「娑婆世界だから、話が通じずに苦労する時もある。しかし、それゆえに功徳も大きい。私が創価学会だとの信心に立って包んでいけば、手を焼いた人ほど、熱心な諸天善神の存在に驚くほど変わっていくよ」
この「忍辱の鎧」を着て戦い抜いてきたのが、わが誉れの多宝会・宝寿会・錦宝会の先輩方なのである。
戦時中に父親が病死し、青春の苦闘の中で入会した兵庫県尼崎の女性がいる。草創の女子部の「関西華陽会」一期生として、ここに平和の道ありと、凛々しく戦い抜いてきた。
その後、母として最愛のわが子との死別も乗り越え、あの阪神・淡路大震災の折も、励ましに奔走された。
「学会で社会を変える使命を学び、人生が百八十度変わりました。さらに多くの人に妙法のすごさを伝えたい。この心は誰も止められません」
今も、そう微笑みながら、「創価の大使」として地域を照らしておられる。この偉大な常勝の母たちの心に、女子部も青年部も続いている。
仏法への理解も、「立正安国」への共鳴も、遠くにあるのではない。
使命を自覚し、立ち上がった一人の「人の振舞」から広がるのだ。
観心本尊抄の文段には「我等この本尊を信受し、南無妙法蓮華経と唱え奉れば、我が身即ち一念三千の本尊、蓮祖聖人なり」と示されている。
戦う我らの生命には、御本尊、そして日蓮大聖人と一体不二の智慧と勇気と福徳が如如として注るのだ。
さあ、君もあなたも、創価の全権大使である。今日も清々しく、勇気凛々と、勝利の仏縁の拡大を頼む!
わが人生
自ら叫べや
大使命
三世に勝ちたる
万歳 挙げなむ
◎台風が去って爽やかな朝を迎えています。でも気がつけばもう10月、早いですね、時が経つのは!